勝負について。 | Tortugas Tweets 〜ウルトラクイズの旅〜

勝負について。



富士山を下りて、しばらく体調を崩したりでなかなか更新できず…。
やっとアップする気力も戻ってきました。

インターネットラジオ「練馬放送」の番組で以前話した内容ですが、勝者と敗者の関係について、ひと言物申したく…。

発端は、仲間内でのオンライン飲み会。
「ジャンケンで逆転勝ちした相手が、敗者復活して自分より先に勝ち進んでしまって悔しくないか?」
santaさんがリアルでもネット上でもよく聞かれる質問なんだよね、とこぼしました。
つまりはあっちゃんのことなのですが…(苦笑)、それについて言うと私も同じようなカンジなんですよね。
自分を負かして先に進む人のことをどう思うか?
テレビを見ている人にしてみれば、「すごく悔しいだろうし、恨んでいるのでは?」くらい思っているようです。

ウルトラクイズでは、どの場面でも勝者に対して敗者が存在します。
もちろん、どの敗者も敗けた悔しさでいっぱいだと思います。
でも、その悔しさは相手に対してではなく、自分自身が勝ち抜けられなかったことに対してではないでしょうか?
だから、santaさんも「みんな、何でそんなふうに思うのか不思議~!」と言っていました。

私自身も、フェゴ島であっちゃんと敗者復活戦を行い、彼女に負かされます。
決着がついたその瞬間にあっちゃんが言いました。
「ゴメン」
「いいよ」

そして、改めて…
「ゴメンね、カメちゃん」
「えー、がんばってね」
そうやり取りした後、彼女は勝者席の方に向かいます。

その時の私の心情も、勝ち抜いたあっちゃんが憎いとかじゃなくて、勝てなかった自分にガッカリしていました。
もちろん、逆の立場であれば私もあっちゃんと同じ言葉を発していたと思います。
だから、相手に対する恨みつらみなどはなく、ただただ勝ち抜けられなかった自分が恨めしいだけなのです。

映像を見るとわかってもらえると思いますが、敗者復活戦を始めるところまでのやり取りや敗者復活戦の間も、私はすごく楽しかったんです。
とても不謹慎かもしれないけど…。
その結果、どちらかが敗けて帰ることになることもわかっていても、またクイズができることがとてもうれしくて、楽しかった。
まあ、その辺りのゆるーい感覚も敗因の一つなのかもしれませんが。

他の仲間全員に聞いたわけではないですが、私とsantaさんの意見としては相手に恨みなんかないわけで。
だから、今でもみんなで仲良くできているんだと思っています。

santaさんのブログ記事のコメント欄も見てください。
あっちゃんとのツーショット写真もありますよ~!(笑)

第2回ウルトラクイズ合同同窓会





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