アルバム『パスト・マスターズ Vol.1』の9曲目は「抱きしめたい」に続いてドイツ語で歌う「シー・ラブズ・ユー」。
 なぜドイツ語で歌ったかというと、「抱きしめたい」同様レコード会社からの要請「ドイツではドイツ語で歌わないとヒットしない」というのが理由のようです。英語圏ではない日本も同じ事情なのでは?と思ってしまいますが、英語が絶対に良い!
 日本では私の周りの同級生たちもそうであったように中学校で初めて触れた英語のかっこよさとそれを駆使して歌う洋楽の新鮮さに強烈な魅力を感じていたように思います。
 この曲はドイツ語の「抱きしめたい」と同じ日に録音されました。ビートルズとしてみればあまり気分的に乗れないドイツ語はちゃちゃっと一日で済ませたかったのかもしれません。
 
ドイツ語で歌う『シー・ラブズ・ユー』



【歌詞の一節】
 ”SIE LIEBT DICH  YEH YEH YEH
  SIE LIEBT DICH  YEH YEH YEH 
  SIE LIEBT DICH  YEH YEH YEH
  きみは彼女を失ったと 思っているのだね
  ぼくはきのう 彼女に会ったよ 
  きみは彼女のことを 想っているのだね
  ぜひ伝えてほしいと 彼女が言ってたよ
  きみを愛しているそうだ わるくないじゃないか
  SIE LIEBT DICH
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・”

(角川文庫 ビートルズ詩集(2) 片岡義男 訳 より)




<懐かしいリバプール&ロンドン旅行の一コマ>
①リバプール:街路のベンチにあったエリナー・リグビー像。隣に座ってみました。
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②リバプール:なんてことない、国際空港があるマンチェスター発普通列車で約一時間かけてリバプールへ向かいました。
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