命日に | おばあちゃんになった、わんこさんのおはなし。                    ~高齢柴犬の闘病・介護記録~

おばあちゃんになった、わんこさんのおはなし。                    ~高齢柴犬の闘病・介護記録~

ハイシニア柴犬介護記録です。
1年3カ月の闘病期間を含め、いつでも家族みんなで笑いながら過ごした、柴犬「わんこさん」との16年と8カ月の生活。
悲喜こもごもあったけど、トータルしてとっても幸せだった日々のおはなしです。

犬と一緒に過ごす生活って、いいね。

12月11日の命日に、ミニわんこさんも連れてお出かけした先のイルミネーションを、みなさんにもおすそ分け。




上手に撮れたならよかったのですが、写真は残念なできあがりに。実物はもっと圧巻にきれいでしたよ。

地域柄、どうしても人が多く集まってしまいがち。人との距離なんて気にせず誰とでも触れあえて気軽に話しかけられる状況に早く戻ってほしいと思いますが、もう少しだけ試練がありそうですね。


事務方として医療を支える仕事をしている私のもとには、みなさんより少しだけ早く三回目接種券が届いています。ワクチンを打った先、将来的にどんな悪影響が出るのか出ないのかは、私にはわかりませんが。人口密度の高さや業務内容を考えると、ワクチンを打ったという安心感は、私には必要だと思えます。副反応も、感染の予行演習的な役割なんだろうと思い、二回目の時と同じく耐えて時をやり過ごそうと思っています。感染したらもっと重篤なんだ、その時何が必要か、どんな対応がありがたいのか、と考えながら。


「わんこさんの次の人生は、犬でなく人間として生きてほしい」と願った私は、人間の先輩として胸を張れる生き方をしなければならないと思っているから。

「人智」なんて言葉は人間の思い上がりで、欲にまみれて智とはなんだかわからなくなっているのが現実かも。わんちゃんやにゃんこちゃんの方が、思いやりの行動を自然にできているかも。

それでも未来のために苦境を切り拓く選択を、一歩ずつでもすすめていかなくてはね。