高校2年生の5月頃、

行きつけの某ファーストフード店で働き始めた。


友人と一緒に面接を受けて、すぐに採用となった。

仲の良い友人と一緒♪ということで、仕事なのに本当に楽しかった。

つらいことをつらいと感じないってこういうこと。


シフト制、時給800円くらいだったか。

高校生ということで、スケジュールにかなり融通がきいた。

最初に何日間か研修があるのだが、これがまた楽しい。


マニュアルを読んでくるように言われて、少しずつ実習をしていった。

●メニューを覚える

●氷やポテトの重さを量る練習

●コーヒーマシンのコーヒー豆を詰め替える

●ポテトを揚げる・容器に詰める

●接客用語暗唱・接客ロールプレイング

●店内掃除

etc...


hamburger



これは一例だけど、まだまだ覚えることは沢山。

そのひとつひとつが新鮮で面白い。



ここでは”接客が楽しい”ということを学んだ。

たまに常連のお客さんが当選した宝くじをくれたり、

紙に書いた言葉をくれたりする。


ケンカする人もいるにはいたが、バイト仲間ほとんどみんな仲良し。


仕事内容ももちろん大切だけど、

働いていて楽しいと感じる仕事は、

やはり”一緒に働く人”次第なのかもしれない。