【ABCニュース(ABCテレビ)】滋賀・岩間寺(真言宗醍醐派)の「ほうろく灸」の記事から引用です。
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お灸で頭のツボ刺激して“ぼけ封じ” 滋賀・岩間寺「ほうろく灸」
5/17(火) 20:41配信
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「ぼけ封じほうろく灸」は、大津市の岩間寺で毎年5月と10月の17日に行われ、近畿を中心に全国から人々が訪れます。
参拝者は、火のついたもぐさが置かれた「ほうろく」と呼ばれる素焼きの皿を頭にのせて、僧侶らがお経を読む間、精神を集中させていました。
お灸の熱で頭の「百会(ひゃくえ)」と呼ばれるツボを刺激し、ぼけを封じるとされています。
(略)
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実はこの風習について書いたわたし(本木晋平)の論文、
当時まだ発刊していた鍼灸の業界誌『医道の日本』2018年2月号に掲載されました。
「「ほうろく灸」についての2つの考察 →『医道の日本』に掲載されました!」(アメブロ)
月刊 医道の日本 2018年2月号(医道の日本) ★雑誌は現在品切れのようです
「ほうろく灸」についての2つの考察(株式会社メテオ) ★メディカルオンライン著作権許諾サービス
「ほうろく灸」にご興味のある方、ぜひお読みください!
●なぜ、頭のてっぺん「百会」穴なのか?
●なぜ、多くは日蓮宗と真言宗のお寺で行われるのか?
●「ほうろく灸」はいつ頃から、どんな目的で行われたと思われるか?
が、分かります。
(民俗学的な考察を加筆したいという誘惑に駆られてもいるのですが・・・)