父との別れ | ★Hiro’s Room★中2娘,小3息子をもつ教育ママ日記(笑) おうち英語,受験,ピアノ,知育,DIY,節約術など。目指せ秀才!スポーツ万能!!

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子育て(おうち英語,受験,早期教育,習い事など)や趣味のDIY,リメイク,節約など思いつくままにに日々のことについて書いています。

【娘12歳(中1)&息子8歳(小2)】






先月、私の父が亡くなりました。









享年85歳。











父が50歳近くでできた私と妹は、本当に溺愛されて育てられました(笑)











何でも自分の娘が一番すごい!と思っていて、自分の娘を他人に自慢するような父で、思春期だった頃の私はかなりそんな親バカすぎる父が恥ずかしく、嫌な時期もありました(^_^;)











父は、週末や連休になるといろんなところへ遊びに連れていってくれて、今私が子供たちを連れて遊びまくるのは間違いなく父の影響です。









父は昔ながらの男性といった感じで、良く言えば男気があってがたいもよく、力仕事や修理仕事などもテキパキこなしてしまう感じでした。そして、何よりキレイ好き、整理整頓好きで毎日コロコロを部屋中したり、休日は朝早く自分から掃除機をかけるような人でした。

(私、やっぱり似ている部分たくさんあるかも(笑))











そんな父も歳をとったなーとここ数年帰省の度に思っていて、身体も痩せ細り、耳もあまり聞こえていないようでほとんど話さなくなっていました。









帰省してもずっーとソファに座って寝ていて、全く話さないこともしばしばあせる










孫の名前ももう忘れてしまうこともあるようで、よくうちの娘や息子は名前をミックスされて呼ばれていました(笑)










そんな感じなので娘や息子もいっぱい游んでもらえる夫側の祖父母になついていて、私の実家には行かないようになっていました。











かろうじて私だけが帰省してたんですが、、、










まさか先月の連休に帰省して妹宅で食べた夕食が父との最後になるなんて、思いもしませんでした。。。










あれが父との会話の最後だったんなら、もっともっと話しておけば良かったと後悔しかありません。。。










でもあのときは珍しく、父が笑っていたんですよね。











いつも無表情で家族の会話にも入ってこないのに、あの時は会話にも入ってきたんです。










しかも珍しく笑っていたから、家族でも夕食後、「お父さん、今日は珍しく笑っていたよね?!寝ないで家族の話聞いていたよね!」って話していたくらい。











父との最後の夕食が父にとって楽しかったのであれば、それはそれで良かったのかも。










でもやはり娘と息子を連れていかなかったことも悔やまれてなりません。。。










父が夜に緊急搬送されて、母と妹、姪は話しもできたようで、姪には「(大学受験)頑張れよ!」と父がいったそうです。









私もすぐにかけつけようとしたんですが、コロナ禍で会えないと言われ、行くことができませんでした。










かなり危ない状態だったのが、落ち着いて普通の病室に移ったのですが、その後また容態が急変して亡くなったようです。










妹からの電話は、絶対によくない電話だとわかっていたので、鳴らないようにずっと願っていました。










一応心積もりはしていたものの、やはり直接会って伝えたいことがたくさんあったので、なんとか会いたいとずっと考えていました。










実は今までも似たような状況があり、また父のことだから奇跡の生還があるだろうと考えていたのもあります。










でも、奇跡ってやっぱり何度も起きないんですね。。。









妹から電話がきた瞬間、すぐに悟りました。










直接父に言いたかった言葉がたくさんたくさんあったのに、、、









もうそれを伝えることができないのだと思うと涙が止まりませんでした。










横で訃報を聞いていた息子が、私以上に泣くので、さらに涙が止まらなくなり、2人で泣きました。。。










お通夜では、父が棺桶に入っているのをみて、ただ寝ているだけじゃないかと思うくらいここ数年の父の姿がそこにありました。










息、本当にしていないんだ?と冷静に確認しながら、なんだかまだ実感がわかないようなわいてきたような、、、なんとも不思議な気持ちで父を見つめながら、涙が溢れてきました。。。











お通夜では、私の家族が父の隣で寝て一晩過ごすことになり、その日は1時間おきに目が覚めてしまって、夜中の3時頃に父に語りかけていました。










そういえば、妹も父が亡くなった日は2人で寝て、ずっと父に語りかけたそうです。










語りかけても返事がないから、「返事しないんかーいっ!!」って肩バシバシ叩いてもたわ!と言っていました。










その姿を夜中の式場の見回りの方に見られたそうで、かなり恥ずかしかったそうです(笑)










そんな感じでうちの家族らしく、ちょっと笑いも入れながら、家族でお通夜を過ごしたのですが、








やはりお骨になってしまうと、今の父の姿はもう見られない。。。せめて今の姿だけでも目に焼き付けておこうと私の家族が寝静まり父と2人になったときに思いました。










何度も何度も目に焼き付けました。











次の日のお葬式もほどなく終わり、火葬場ではあまり時間がとれないときき、棺桶にお花を添えながら最後に父に言えなかった言葉を言いました。










「お父さん、ありがとう。」









「お父さん、大好きだよ。」










恥ずかしくて生きているときには言えなかったけど。。。










火葬場では、やはり時間がなくてすぐにお別れになりましたが、家族みんなで泣いてお別れしました。










お骨になった父の喉仏が本当に仏様のように座っていて、それを見てあらためて父は亡くなったのだな、、、と感じました。










初七日も済ませ、帰宅するときに母が、父が亡くなったときの夜、一人で自宅で寝ていたら、玄関のドアを夜中にドンドン叩く音がしたといっていて、父が帰宅してきたのではないか?と言っていました。











母はそれから怖くて寝れなかったそうです(^_^;)










すると妹が、すぐさま、










妹「それはただの風とかやわ。だってお父さんその時は私と一緒にいたから!(笑)」










って言って、










妹「今日言わなかったけど、お父さん、お葬式のとき笑いながら部屋から歩いて出ていったよ。」











と、さらっといってきたんです。










母と私、絶句。











私「なんですぐ言ってくれなかったの!!?」










妹「いやー、みんな泣いてたし、お父さん笑っていたからいいかなーって思って。」











って言葉に、母はさらに怖がってました(笑)

(母は夫でも幽霊は怖いらしいです(^_^;))











妹、昔から霊感みたいなものがあって、その類は全然平気。











でも小さい頃からずっとそんな妹の話を間近できいてきている私(や母)は、本当に怖くて怖くて、、、見えたことないけど。











夫とかは非科学的なことは信じない人なので、妹が私や母をからかってるだけだというんですが、










いやいや、妹には見えたんだと思う。










私には見えなかったけど、お父さんが笑って歩いていく姿は最後見てみたかったなー。










妹を特に可愛がっていた父が最後に妹にだけ笑っている姿を見せるなんて、なんだか姉としては悔しいじゃないか(笑)










なんで父は笑っていたんだろう?









私の思いが少しでも伝わって、喜んでくれていたなら嬉しいな、、、。










近くにまだ父がいるのなら心配をかけない生活をしていかないといけないな。

(昔から父の心配事の種だった妹には特にいっておかないとだわ(笑))











お父さん、心配せずに安らかに眠ってね。











そっと天国から見守ってくれていたら嬉しいよ。








 

 

 

では、今日はこの辺で★ 

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