金曜日の夜のドラマ【リエゾン】

観れば観るほど

【普通】って何なんだろうって考えさせられる。



自分で自分が周りの人間と違う、何かがおかしいと気づいた当事者やその家族でもない限り【普通】って何なのかなんて考えることなんてほぼないと思う。


他人事。


あいつ普通じゃない、頭がおかしいと言われるだけで、自分は普通の人間だから大丈夫だみたいな。

本人が普通になれないことに対して苦しんでること知ってると努力の問題。

誰でもいつか脳の障害になる可能性はあるのに、ならない自信があるからか本当に他人事で話す。


あと、今学校で言われる昔の発達障害と今の発達障害違う。


今は少しのことでも発達障害の可能性あるからと行くようにって言う先生も多い。


それで騒ぎになってネットニュースになることも多くなってきてる。


つい最近もあった。


それに対して何でもかんでも発達障害にするなって言う親や祖父母、その周りの人たち。

だけど、本当に発達障害だったとしたら軽度であればあるほど、小さい時は良くても思春期すぎて、大人になってから自分は周りと違うって気づく可能性もある。

それが仕事ができなくて上司に怒られ続けてうつ病になってそれが発達障害から来てたって人も今いる。


そんなの有り得ないって言う年配者がいるけど。


今すごいそういう人たちが多いな…ってSNSで特にTwitterで体験談書いてる当事者の投稿見てて思う。

軽度だから大丈夫だろうと放置してる親も身近にいるけど…何か、軽度であればあるほど逆に世間からどう思われてるか理解出来てるから生きにくい時代になってるなって。

確かに大人になってから落ち着く人もいるし、それを障害だと本人が思うなら障害なんだろうけど、昭和前期の人間、年配者からすればそれはすべて甘えでしかない。

普通になる努力が足りないだけだと言われて終わり。

性格だから~と開き直ってる人もいるけど、そんな風に考えれない人もいる。

だから障害なんだけど。

普通に捕らわれすぎだみたいな年配者もいるけど、本人にか辛さは分からない。

周りからすれば少しのことで言われてそれで自分は…と思う人も多い。

すべて障害のせいにするなと言われるのは分かるけど、自分で受け入れて認めないと生きていけない人もいる。

時代の変化と共に障害の知識も変わってる部分があるけど、昔の人たちからすれば重度の人しか障害者と認めたくないらしい。