こんばんは。
1月に受けたWSET D6試験の結果通知が届きました。
結果は〜
よっしゃー、合格‼️
毎度のことながら、封を切るときはホントにドキドキします💦
これで通算2勝2敗。
D1 ◯
D2
D3
D4 X
D5 X
D6 ◯
来月はD2の試験。
あげていこー
さて、今回からブルゴーニュのワインを飲んでいきます。
多くのワインラバーを引きつけ、諭吉を奪っていく、世界を代表する銘醸地ですね。
ブルゴーニュはフランス東部の南北に伸びる地区です。
以前紹介したローヌ地方の北側になります。
ブルゴーニュについて話すときは、フランスのワイン法、原産地呼称制度AOC(AOPとも言う)を書かないと、です。
この法律は、ワインの原料となるブドウの栽培場所をラベルに書かれた地域に限定することで、消費者には一定以上の品質を保証し、生産者には生産地の名前を他の場所で勝手に使われないように保護します。
ブルゴーニュのAOCはフランスで(ということは世界で)最も細かく規定されていて、ブドウ畑は品質が高いとされる順にそれぞれ次のように設定されています。
- 特級畑(グランクリュ)
- 1級畑(プルミエクリュ)
- 村名(ヴィラージュ)
- 広域(リジョン)
生産者
メゾン・ロシュ・ド・ベレーヌ
Maison Roche de Bellene
ワイン名
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・キューヴェ・レゼルヴ 2019
Bourgogne Pinot Noir Cuvée Réserve 2019
生産地
フランス ブルゴーニュ地方 ブルゴーニュAOC
ヴィンテージ
2019(秀逸な年)
品種
ピノ・ノワール100%
アルコール度数
12.5%
テイスティング
中程度のルビー色。
やや強い香りで、レッドチェリー、いちご、ラズベリー、スミレ、ディル、コーヒーの香り。
辛口で、やや高い酸味、やや多くキメの細かいタンニン、中程度の果実味のミディアムボディ。後味は中程度。
酸味が少し高いですが、赤系果実やスミレのフレーバーは良く、最初はなかなか良い感じでした。しかし時間が経つごとに、ミッドの薄さが目立ち、フレーバーの広がりも欠けるようになりました。悪くはないのですが、記憶に残らないワインでした。
今どき3000円近く払えば、けっこう美味いワインはいくらでもあるので、この辺がブルゴーニュのリジョンものの厳しいところです。
ポイント
85 (Good)
次回はコート・ド・ボーヌです。