『BASEBALL KING』ロッテ番・岩下記者が、マリーンズの“97年世代”にスポットをあてた記事をUPしてくれています。
今年開幕当初から活躍を続け、1軍にその居場所を完全につかんだ、タカベくん、佐藤くんや、本前、茶谷、平沢くんに、今年の社会人ルーキー廣畑&八木も同級生。
高卒組、大卒組、社会人組で入団時期が違うと、同い年と認識するのが頭で整理出来ないときもありますが、このようにまとめてもらえると分かりやすく、そして大変興味深く理解出来ました。
そして、こうして見るとやはり、平沢くんは、今年もう8月下旬に向かうこのタイミングで、今の場所・今の位置にいることは、ファンや球団が想像したもの・期待したものとは大きくかけ離れます。
コロナの個ともありますが、今こそプロ野球選手として“人生の勝負のとき”と肝に命じて、マリンのグランドで躍動してほしいです。
夢見る明日は過去のもの。
今日勝負をして、今日を生き抜け。
ファイティン!マリーンズ
以下、BASEBALL KING 原文ママ。
【髙部が盗塁、佐藤が盗塁阻止率リーグトップ…存在感を示すロッテの “97年世代”】
BASEBALL KING 8/18(木) 9:45配信
ロッテの17日時点の一軍出場選手登録を見ると、世代別では“97年世代”が最も多く、廣畑敦也、八木彬、佐藤都志也、茶谷健太、髙部瑛斗の5人が一軍登録されている。ロッテの年齢構成を見ても、育成選手を含めて“97年世代”の11人がチーム最多だ。
現メンバーの入団をおさらいすると15年のドラフトで平沢大河と成田翔が入団。19年にソフトバンクを自由契約となった茶谷が育成選手として加入し、同年秋のドラフトで大卒組の佐藤、高部、福田光輝、育成で本前郁也、植田将太と5人がプロ入り。20年のドラフトで河村説人、そして昨年のドラフトで大卒・社会人組の廣畑と八木が入団した。
1つ上の96年世代に昨季チーム最多の10勝を挙げた小島和哉、1つ下の世代では和田康士朗が昨年盗塁王を獲得するなど、前後の世代に比べて一軍に定着している選手、チームの中心になるような選手がいなかった。
今季は髙部がオープン戦で12球団トップの打率をマークし、シーズンが開幕してからも荻野貴司が不在だった期間1番を務め、16日のオリックス戦で自身初となる規定打席を確定させた。リーグトップの33盗塁、リーグ3位の110安打とチームを引っ張る活躍を見せ、オールスターにも出場。開幕から低調な打線のなかで、今や髙部の存在は欠かせない。
髙部と同じく佐藤も捕手として大きな成長を見せている。「1個刺せるとよかったと思うところもあるんですけど、キャッチングというか捕る位置が前で捕らず、受け身にならず、ちょうど自分のなかで“ここで捕ったら”という部分で捕れている。それが一番リズムよく、テンポよく送球できているのが要因なのじゃないかなと思います」。二塁に送球しやすい捕球場所を見つけたことが、送球の安定、盗塁阻止率のアップに繋がり、盗塁阻止率はリーグトップの.424を記録する。
茶谷はショートのポジションを掴もうと必死にアピールしている。開幕二軍スタートだったものの、6月・14試合に出場して、月間打率は.412(51-21)、18打点の活躍で6月21日に今季初昇格を果たすと、6月27日のソフトバンク戦でプロ入り後初となるマルチ安打、7月23日の日本ハム戦では自身初となる3安打、3打点の活躍を見せた。7月27日に新型コロナウイルス陽性判定を受け離脱したが、8月9日に再昇格すると、途中出場となった10日のソフトバンク戦で安打、『8番・遊撃』で出場した日本ハム戦でプロ入り2度目の猛打賞を達成した。その存在感は日に日に高まっている。
ルーキーの廣畑は開幕一軍を掴むも、なかなか結果を残せず2度二軍落ちしたが、7月29日に再昇格すると8月はここまで4試合・5回1/3を投げ、防御率1.69。14日の日本ハム戦では2回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せた。
八木は開幕一軍を逃したが、5月15日にプロ初昇格すると、ここまで1度も二軍に降格することなく一軍で腕を振る。昇格した当初は奪三振が多かったが、6月のオンライン取材で本人は「良いこと」と話しながらも、「ピンチのときは(三振を)取りたいなと思っていますが、(走者がいないときは)もっと投げる球数を少なくしたい」と話していた。14日の日本ハム戦では、球数少なく1イニングをわずか6球で三者凡退に片付けた。
現在一軍ではないが本前が3勝、河村が2勝を挙げ、新型コロナウイルスで離脱してしまった平沢も8月4日の楽天戦でライト前に安打を放ち、成田、植田、福田も一軍を目指しファームで技術向上を図る。
2019年オフにFAで美馬学と福田秀平、新外国人選手でジャクソン(現在は退団)、ハーマン(現在は退団)を獲得したが、同年12月の取材で松本球団本部長は「もちろん補強もしっかりしたんですけど、とにかく若い野手、投手が増えてきましたので、この辺の年代(96年、97年世代)が将来、2、3年後にでてきてくれれば」と若手選手に期待を寄せていた。
そのなかで、97年世代では髙部がレギュラーを掴み、佐藤もレギュラーに近いところまできた。2、3年前に描いていたビジョンより少し若手選手の成長が遅れているような印象は受けるが、97年世代の選手だけに限らず、若い選手が一人でも多く一軍定着、中心選手になった先に黄金時代、常勝軍団が見えてくる。
▼ 97年世代
※はファーム成績
<投手>
八木 彬 97年5月26日生
成績:19試 0勝0敗 19回1/3 振19 防2.79
河村説人 97年6月18日生
成績:4試 2勝0敗 19回 振9 防3.32
本前郁也 97年10月2日生
成績:9試 3勝2敗 42回1/3 振37 防4.89
廣畑敦也 97年12月3日生
成績:19試 0勝1敗2H 18回2/3 振15 防4.82
成田 翔 98年2月3日生
成績:31試 2勝0敗 29回 振18 防3.10 ※
<捕手>
植田 将太 97年12月18日生
49試 率.233 本1 点8 盗0 出塁率.282 ※
佐藤都志也 98年1月27日生
97試 率.218 本6 点28 盗5 出塁率.268
<内野手>
福田光輝 97年11月16日生
13試 率.167 本0 点1 盗0 出塁率.318
平沢大河 97年12月24日生
13試 率.148 本0 点3 盗1 出塁率.250
茶谷健太 98年1月16日生
25試 率.288 本1 点5 盗1 出塁率.351
<外野手>
高部瑛斗 97年12月11日生
100試 率.273 本2 点26 盗33 出塁率.325
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それに比べて、平沢、安田、藤原は、かなりドライチの恩恵を受けながら、物に出来ません、歯痒い限りです。
才能は、みんな素晴らしい物を持ってますが、高部は、これでもか、ぐらいにおっつけるバッティングと、足に活路を見つけたんだと思います。
茶谷は、一軍に慣れ始めただけで、元々良い選手なんでしょう。今季、ロッテ野手陣で良かった点は、高部、茶谷と佐藤都が成長した事ですかね。