Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ダブルブッキングを確認

2023-03-21 | 文化一般
漸くショスタコーヴィッチの交響曲14番の楽譜を落とした。土曜日までにはまだ時間がある。それ程長い曲ではない。もう一曲の室内管弦楽団編曲版の楽譜は見つからなかったが、四重奏曲をじっくり聴いてみたい。四重奏曲は名曲が少なくないと考える。しかし、初演後の評判とか録音ではやはりなんといっても交響曲は意識しないでも色々と情報が入ってきたのを思い出す。なるほど室内楽のそれも後期のそれは早い時期からよく聴かれたりしたものではあるが。

シーズン内から年内の予定を表に入れて再度チェックした。復活祭のも適当に入れていたのだが、時間割まで入れた。全部で三回の上演以外に演奏会も四回で催し物も可也ある。まだ時間調整しないといけないものもあって、時間表を作らないとさばけない。それでも昨年のように毎日通わないでもいいのが助かる。

五月は予定はないのだが、ワインの試飲などで結構忙しい筈だ。六月は未だ宿などのキャンセルを含めて整理しないといけない。七月はと思ってバーデンバーデンのMET公演を入力するとなんと先日購入した「聖フランシスコ」とダブルブッキングになっていた。日付は頭に入っていたのだが、シュトットガルトの方はなんとしてもとの思いが強すぎて、結構高額の78ユーロも支払っていた。

シュトッツガルトは14時から始まって、一部は90分ぐらいだから15時30分には出れる。そこから1時間10分で祝祭劇場。そこでは17時始まりだから、少なくとも後半のオテロ「四幕」には間に合う。前半は交響組曲「ウェストサイドストーリー」、「ロメオとジュリエット」序曲など三曲の管弦楽曲なので座付き管弦楽団の演奏はどちらでもよい。四部は21時からなので戻る価値はないだろうとは思うが可能性はある。燃料代の方が問題だ。

八月のルツェルンの宿は取ってあるのだが、九月のベルリンなどは未だ取れていない。日程が決定しているものから押さえていくしかない。六月もメータが既にキャンセルしたことからミュンヘン行きが無くなったので、こちらも決済しないといけない。

オペラの公演全日程を出かけたのは昨年の「スペードの女王」が初めてだったが、今年の「影の無い女」は三回のみ、中々全日程に出かける機会は今後もないだろう。ミュンヘンに住んでいたらハースの「血の家」も全日通っていたと思う。やはり理解度は其れで大分変わる。更に上演時のそのノウハウというか纏め方がよく分かるので、機会があればとやはり思う。

ベルリナーフィルハーモニカーは来年二月に「レプレリュード」シマノフスキ―協奏曲、家庭交響曲ともう一つデュテュユー交響曲、バルトークの木の王子の二種のプログラムで欧州ツアーもありそうだ。もしかすると一つは聴けるかもしれない。

復活祭途上でブルゴーニュを買うので買い置きを開けた。マルサネ2014年物で全然悪くはなかったが、少しシャープ過ぎて、胡椒風などの刺激があった。



参照:
クレッヅマー風の音楽も 2019-07-15 | 雑感
幾つもの山が当たる 2019-04-18 | 文化一般

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