こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

下北山スポーツ公園へ、1日目

10月23日(土)~24日(日)は奈良県の下北山スポーツ公園に行ってきました。

旅行は2年3ヶ月ぶり!
ユッチの保育園の友達一家とその仲間のおじさんたちと行ってきました。

大人8名、子ども3名、車3台です。

 
下北山スポーツ公園は奈良県にありますが、位置的にはほぼ奈良県と三重県と和歌山県の県境。
橿原市で高速を下りてからはずーっと下道でかなり時間がかかります。
しかも到着するまでグネグネアップダウンだらけの山道オンリー。

でも途中ダムが複数あり、通常の山手の川とは違う風景ですごくキレイでした。

 
現地ではバーベキューをする予定だったので
お肉とお酒だけは持参し、野菜やお米は全部道中の道の駅で調達しました。
道の駅で買う野菜はやっぱりおいしい。

そして到着。

何この風景!

数十メートルの高さがあるであろうコンクリートの壁。
「池原ダム」と書かれてたのでダムなんだと思うけど、初めて見る光景にびっくりしました。

この壁以外のまわりはすべて山です。
「盆地」と言えば伝わるかなーと思うような地形。
山とダムに囲まれています。

 

うちはテントではなくコテージでの宿泊だったのですが、
このコテージもすごくよかったです。
(テント用のキャンプ場もあります)

キッチン、冷蔵庫、炊飯器、カセットコンロ、電子レンジ、トイレ2つ(男女別)、お風呂2つ(男女別)、完備。
もちろんエアコンも。

実は炊飯器が壊れてて保温程度(というかパンの発酵程度)の温度にしかならなかったのですが
アウトドアの知識がある人が複数いたので外の焚火を利用してお鍋でご飯を炊きました。

センターハウス(受付)に言えば交換してもらえたと思うけど
「せっかくやしお鍋で炊こう~」と。

結果、ほんのりオコゲが出来るいい感じのご飯が炊けました。

私は家政科出身で毎週ある調理実習も1年生の時は炊飯器使用NGでずっとお鍋で炊いていたので
ガスコンロでの炊き方は今でも覚えています。
でも火の加減が出来ないアウトドアはわからんなぁ。

この時炊いたご飯は大半が焼きおにぎりになりました。

 
ひとつだけ文句を言えば…

換気扇に手が届きません。
数回本気でジャンプしてやっと操作できる高さです。

窓の位置的に仕方がなかったのかもしれないけど、
そもそも大自然だし、壁に設置する簡易的な換気扇で良いのでは…
昭和な住居にありがちな紐で引っ張るやつ。

こんなの。(byイラストAC)

ジャンプしたら本体には届くけど、その勢いでスイッチを押すのは至難の技。
中学生の時の体力テスト以来の本気の垂直飛びです。

ちなみにキッチンは低めなので150cm台前半のママさんでも腰が痛くなっていました。

 

到着後はアスレチック的なところで遊んだりキャッチボールをしたり各々自由に過ごしました。

子ども達ものびのび遊んでいる。
空気もキレイ。
雰囲気も景色も最高。

ゼイタクな空間です。

コロナのせいで長らく自然と触れ合っていなかったので心から気持ちよかったです。
自然どころか高い建物がない風景すら久しぶり。
焚火のニオイ、炭のニオイ、山の空気、すべてが新鮮すぎてテンションMAX。

 
連れていってくれたおじさんたちのステキな写真がたくさんあるけど
ブログを書いてる事も言ってないし写真掲載の許可も取っていないので載せれないのが残念。

ユッチのサルっぷりだけ載せます。

最後の写真、何気に4mぐらいの高さがあります。
見てる方がコワイ…
(私は高所恐怖症です)

 

コムギとバドミントンもしたけど風が強くてやってられませんでした。

 
チェックインが14時だったので時間がくると早速焚火を。
ほぼ全員のんべえなのでこの時点で乾杯です。

道の駅で買ったお芋も焼いてみました。

そして芋煮の準備。

これもお肉以外は全部道の駅で調達したのですが里芋がめっちゃおいしかったです。
翌日の朝ごはんにもなりました。

ちなみにこの芋煮を作ってくれたのは50代のおじさんですが、
里芋の剥き方が雑すぎて女子2人で剝き直し、
更にゴマ油を熱し過ぎて引火するというトラブルも…

最初は室内のカセットコンロでやってたみたいですが
私は外にいたので最初何が起こったのかわからないまま火と大量の煙を目にしたので焦りました。

 
現地は場所的にものすごく寒いと聞いていたのですが、
昼間は日差しが強くて半袖でもいける気温だったけど夕方前から急に冷えてきました。

コムギ、火の前から動かず。

 
晩ご飯はBBQがメインだったけど、
先ほど書いた芋煮や鮎の塩焼きや焼きそば等もあって充実でした。

鮎は道中購入したものですが、今は季節的に冷凍しかないらしい。
普通の鮎は500円、子持ちは700円でしたが、子持ちの鮎を人数分購入しました。
ただ私は川魚を食べれないので除外してもらいましたが…

焼く前。

焼き始め。

いい感じの頃。

決して川魚を一切受け付けないというわけではなく
白身の部分を食べるぐらいはおいしいと思うけど1匹丸々はいろいろ無理なんですよね…

でもユッチの友達のパパさんに「食べてみー」と言われて背中にかぶりついたけど
それはほんとにおいしいと感じました。
(このパパさんめっちゃ鮎好きだそうです)

ユッチがいらないと言ったので魚大好きなコムギは2匹食べておりました。

 
この後某おじさんのサプライズバースディがあり、ケーキ入刀。

途中コテージに入ろうとしたら拒否られてたので何か企んでるとは気付いてたけど
子どもたちがデコレーションしてたみたいです。
誕生日の人がいたのか!

大人はあまりケーキには興味がないので、ケーキのほとんどは子どもたちの胃に収まりました。

 
〆は焼きマシュマロ。

マシュマロに火が着くと喜ぶ子ども達…
丸焦げは体によろしくなさそうだから程々にしてくださいな。

焚火の熱でマシュマロを溶かしてまわりを食べ、
また焚火で溶かして…を繰り返す事を「無限マシュマロ」というらしい。

マシュマロと鮎を同時に食べるコムギ。

 
この日コムギは誰よりも早く寝ました。
なんとか歯磨きだけはさせたけど風呂は入れず。

近くに温泉があるので当初はそこに行く予定だったけど、
湯冷めするし飲んでるしーで結局みんなコテージのシャワーで済ませて就寝。

寝るときはどれだけ注意しても気を付けてくれないおじさんたちの声のでかさにママさんがブチ切れたりもあったけど
それはそれで今となればいい思い出です。

娘ちゃんが起きてしまうほどの声の大きさだったので
自分のダンナだったらたしかにキレる…

でもうちの子たちは動じず爆睡でした。
図太い。

 
とあるおじさんは火の虜になっていました。

終始、火の番をしてくれていました。

火を見ながら「ええわー」「ええわー」「放火魔の気持ちがわかるわー」みたいな。
頼むから放火だけはやめてよ。

 
2日目に続きます。

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