大阪・門真市を中心に活動しているカメラマン、
まいにち記念日のすえながです
七五三最盛期がやってきました
今年は撮影の仕事だけでなく、着付のお仕事もしているので
思っている以上にバタバタしております。
うんともすんとも言わなかった某集客サイトも急に動き出し、
やると思っていなかった早朝の仕事や大人の着付けの仕事もやってます。
着付けのご依頼からそのまま撮影同行の仕事に繋がり、
この1年の成長ぶりに自分がビックリ (笑)
ただただミスがないように丁寧に進めさせていただきたいと思います。
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さて、今日は回想記。
以前勤めていた写真店系列の会社を辞めてもうすぐ2年になります。
辞めてすぐ、日本で初めて新型コロナウイルスの感染者が関西で出て
春を待たずに長期休校となり、再就職を諦めて独立の道を選びました。
その仕事を辞める前後にお世話になったカメラマンの先生がいて、
今でもちょこちょこ思い出すことがあるので、そのことを書きたいと思います。
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私ね、今こうしてフリーカメラマンとして活動していますが
その前はボランティアのような価格で撮影をしていました。
とりあえずなんでも練習だと思って撮る、
安価で撮っているのだから文句言わないでね!ぐらいの気持ちで活動していました。
でも、仕事をやめたタイミングでその先生が
【カメラマンの稼ぎ方講座】みたいなネーミングの講座を関西でされて、
夜の講座だけど1000円の講座だし、家族に許可をとって参加しました。
会場には20~30人ほどのかけだしカメラマンがいて、
15パターンほどのカメラマンとしての稼ぎ方を教えてくれました。
1つ1つは詳しい内容ではないですけど、私が思っている以上に
写真でお金を稼ぐ方法があるんだって勉強になったんですよね。
その時、どこかに所属するのは窮屈だと感じていたし、
コンテストで知名度をあげていくみたいな時間のかかる方法は
正直ごめんだと思いました。
でも、着付のできるカメラマンになりたい!と思ったし、
会場にいる老若男女のカメラマン20~30人をみて勝算がある世界だと思いました。
仕事を辞める1年前、写真店は潰れてしまったけど、
こども写真スタジオで働くのは家族を犠牲にしてしまって嫌だと思ったけど、、、
やっぱり着付けのできるカメラマンとしてやっていこう!と、
改めて決心したのはあの講座の日だなぁって何度も思い返すんです。
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実はその日、お世話になった先生の他、派遣会社の方が説明にくる予定だったそうですが
発熱されて先生が1人で最後まで説明してくださったんですよね。
私は富士フイルムのカメラを使っているので、昔から派遣カメラマンとして
所属できないことは知っていたので派遣会社の方が来なくても勉強になりました。
それなのに先生、申し訳ないと参加費1000円を全員に返金されたんですよ。
関東から大阪まで来てくれたのに、、、1000円ぐらい受取ったらいいのに(笑)
そんなこともあり、その先生にはいつか10倍・100倍の金額をお返ししたい。
今もそう思っています。
0円で講座を受けたあの日、覚悟を決めてカメラマンになった人がいるよって。
いつか先生に報告したいものです。
その後は大阪での講座を再開されておらず、お会いする機会もないのですが、、、
再開されたら顔をあわせてありがとうを直接伝えます
その日が来るまで、もっともっと素敵な私でお会いできるようにがんばります
おしまい。
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