奈良ツアー☆東大寺二月堂と夕日 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

関裕二先生の奈良ツアー(12/3新潮講座)
〜奈良市内編〜

若草山から東大寺へ✨


☆手向山八幡宮



ご祭神

応神天皇  姫大神  

仲哀天皇  神功皇后  仁徳天皇

創建 天平勝宝元年(749)


東大寺といえば宇佐八幡宮ですよね(^^)


こちらの手向山八幡宮は、東大寺と大仏を建立するにあたって、宇佐八幡宮より守護神として勧請されました。創建以来、東大寺に属し鎮守社とされてきましたが、明治の神仏分離の際に東大寺から独立しています。


治承4年の南都焼討で焼失しており、建長2年(1250)に北条時頼が現在地に再建、本殿は江戸時代の元禄4年(1691)に再建されています。


手向山八幡宮には菅公腰掛石や住吉神社・若宮神社・大黒殿・東照宮などたくさんの見どころがございます。



☆東大寺二月堂



ご本尊

十一面観音菩薩



こちらの二月堂も奈良時代に創建された仏堂で、現存するお堂は江戸時代の寛文9年(1669)の再建となり、国宝に指定されています。



☆龍王の滝



東大寺二月堂といえば『お水取り』ですよねキラキラ


「お水取り」とは東大寺二月堂で行われる

『修二会(しゅにえ)

正式名称は十一面悔過(じゅういちめんけか)

という法会の中の一行事です。


仏の前で罪過を懺悔すること(悔過)を目的とした厳行で、天平勝宝4年(752)に良弁の高弟である実忠により始められたと伝わります。


現在は3月1日から14日まで行われています。

もとは旧暦の2月1日から行われており、2月に修する法会という意味で修二会と呼ばれ、二月堂という名もこのことに由来します。


この期間、心身を清めた僧(練行衆)が十一面観音の前で宝号を唱え、荒行によって懺悔し天下安穏などを祈願します。


修二会は「お水取り」「お松明」とも呼ばれます。





二月堂のご本尊は大小2体あり

1体「大観音」は内陣中央に安置。

もう1体の「小観音」は厨子に納められ、大観音の手前に安置。


大観音・小観音ともに十一面観音で絶対秘仏。修二会の法要を務める練行衆さえもその姿を見ることは許されないのだとか。





二月堂からの夕焼け✨



☆大鐘



金の部分だけで高さ4m

重量は26


鐘楼の建築は、栄西禅師が鎌倉時代に再建したものとされ、鎌倉時代の折衷的な様式となっています。


この大鐘は、東大寺創建時期である天平勝宝4年(752)に制作されたもので、中世以前に造られた鐘としては日本最大のものとなっているそうです。


別名を「奈良太郎」とも言い

京都の知恩院・方広寺の鐘とともに

「日本三大名鐘」の一つとして知られています。





鐘堂からは美しい夕日が☀️


お天気と時間と場所とが重なったからこそ見ることができる絶景スポットです❗️


関先生にご案内いただかなければ、この夕日を一生見る機会は無かっただろうと思うと、本当に自分は幸せ者だなぁと🙏


本当に、心から感動いたしましたハート


皆様、東大寺に行かれた際には鐘堂からの夕日をぜひ拝んでくださいませキラキラ



☆辛国神社(天狗社)



ご祭神

韓国翁


社名から渡来人が関わっていることが分かります。

辛国神社の創建に関しては

天狗伝説由来

渡来人由来

の二つの説があるようです。


天狗伝説に関わる由緒としては、東大寺建立の際に天狗が作業を妨害することがあり、良弁僧正が天狗を改心させたというお話に由来しています。


渡来人に関わる由来としては、東大寺建立には朝鮮半島にあった新羅や百済などの国から、技術を持った職人たちが数多く日本に渡来して建設技術を伝えたといわれており、大仏開眼には新羅の皇太子が来日したといいます。ご活躍した渡来人の中にはそのまま日本で亡くなった方々もたくさんいたため、渡来人をお祀りする神社として機能するようになった、ということがあるようです。



☆七重塔相輪



かつて東大寺には、高さ100mといわれる日本最大級の七重塔(東塔・西塔)があったそうです。

しかし落雷や南都焼討などで焼失。

鎌倉時代に一度再建されますがまたも落雷で焼失します。


その後は戦後の大阪万博で再現され、終了後は七重塔は解体されましたが、相輪は東大寺に寄贈されました。



☆鏡池



その名の通り池の水が鏡のようで美しいですねブルーハーツ



☆大仏殿



昨年に引き続き今回もこちらはスルーでした(^^;;

すでに閉門。



☆東大寺南大門



高さ25mにも及ぶ日本最大の山門で、大仏様・天竺様とも呼ばれる建築様式が採用されています。


創建当時の門は平安時代に台風により倒壊。

現在の門は、鎌倉時代の正治元年(1199)、東大寺中興の祖である「重源」の指揮により復興されたものです。


そして南大門の最大の見どころが、門の左右の

『金剛力士象(仁王像)

ではないでしょうか(^^)





正面から見て門の左側には阿形像

右側には吽形像

が向かい合う形で安置されています。





金剛力士象は昭和63年から5年間にわたり解体修理が行われていましたが、創建時から向かい合って安置されていたことや、山口県で伐採された木材が使用されていたことが判明したそうです。


また鎌倉時代の仏師である運慶が指揮をとり、快慶らとともに彫り上げたこと、門の完成後に約70日間の製作期間で造り上げられたこと

も分かっているそうです。



☆浮見堂



浮見堂は大正5年に建てられ、平成6年に再建されました。昔は「浮御堂」と書いていたのですが、神仏と関係がないことから改名して「浮見堂」となったそうです。



ということで奈良ツアーの初日はこれにて終了👏

この日はツアーの前に宇治巡りをしておりまして

トータルで約34000歩・22km以上歩きました❗️


テンションが上がっていたせいかあまり疲れは感じず、この後に懇親会へ行き楽しく過ごしました♬




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