昨日は「NHK文化センター青山教室」の日✨
関裕二先生の講座を受講いたしました!
『第1回 継体天皇の秘密』
なぜ継体天皇の謎を探るのか
古代史的には地味な印象のある「継体天皇」をテーマに、今回も面白いお話をお聴きすることができました♪
そもそも継体天皇とはどんな人物?
継体天皇の系譜の謎
武烈天皇の酒池肉林は本当か?
葛城と雄略天皇の関係性
上宮聖徳法王帝説について
継体天皇と蘇我氏と阿倍氏
などなど♬
個人的には東北出身なだけに、“蝦夷と阿倍氏”のお話が興味深かったです!
関先生の講座資料から、内容の一部をちょこっとだけご紹介させていただきますね⭐️
『阿倍氏とは』
『阿倍氏』は6世紀に突然登場した氏族で、継体天皇の住まわれたヤマトの磐余玉穂宮の周囲に集住していきます。継体天皇には阿倍系と思われるお妃がいたようです。阿倍氏は蘇我氏にも頼りにされました。
第8代孝元天皇と物部系の鬱彦謎(うつしこめ)命の間の子が大彦(おおひこ)命と第9代開化天皇です。大彦命は阿倍臣・膳臣・阿閉臣・狭狭城山(ささきやま)君・筑紫国造・越国造・伊賀臣の祖だったといわれます。
古事記の崇神天皇10年、四道将軍の記事には大彦命を北陸に・武渟川別を東海に遣わしたとあり、大毘古命(大彦命)の子の建沼河別命が阿倍氏らの祖だという記事があるそうです。
「アベ」の名は東北の蝦夷たちに人気が高く、蝦夷たちの多くは「安倍氏」を名乗っていくようになりました。
また「アベ」はアイヌ語の“火”を意味するアビやアベを名にしたのではないか、という説(谷川健一氏)もあるそうです。
ー関裕二先生の講座資料よりー
ここからは個人的に。。。
阿倍氏→安倍氏といえば、平安時代に活躍した陰陽師の安倍晴明が有名ですよね。平安中期以降はこの安倍晴明を輩出した安倍氏の系統が主流となり、中世からは土御門家と名乗り代々陰陽道の家として知られるようになります。ですが実際はこの系統が本流であるかは不明のようですね。
講座では葛城についての内容が中心でしたが、関先生の奈良葛城を歩くツアーに参加したばかりなので、お話がスッと頭に入ってきて嬉しかったです⛰
🍀ゆだぽん公式LINE 鑑定はこちらから
🌈対面・オンライン鑑定ご好評いただいております
人気ブログランキング