二十四節気のスタートとなる『春分』を迎えます🌸
占星術的には“牡羊座に太陽が入る日”です。
そんな春分のホロスコープを『春分図』といいますが
夏至図・秋分図・冬至図
と合わせて「四季図」と呼びます。
四季図で太陽が入るのはいずれも活動宮の星座。
四季図では個人ではなく社会情勢を読み解きます。
今回ご紹介する春分図では、次の夏至図までの3ヶ月間の社会情勢についてとなります。
ですが春分図に関しては、占星術において1年の社会の動向を読み解く上で、とても重要なものです。
☆春分図 3月20日 18:01
そして太陽・海王星・金星・水星がコンジャンクションし、それぞれ冥王星と月・天王星と火星とでミニトライン2つを形成という特徴的な配置となっています。
サビアンシンボル
ASC 天秤座3度
新しい日の夜明けが
すべてが変わっていることを
明らかにする
自分の周囲の状況があらかた違うものに変わっていることに、ある日はたと気がつくことになる。習慣にしたがう日常の意識はこうした深い動機に無自覚なことが多く、気がつくと、状況はまわりのほうから先に変化している、ということが多い。生き方をはっきりと変えなくてはならない。心機一転生き直すという体験がここでは多くなることを指摘しておこう。
♎️ASC(アセンダント)は天秤座
ASC(アセンダント)は重要なポイントとなるところです。特にASCの支配星はチャートルーラーと呼ばれます。今回の春分図のチャートルーラーは7ハウスにある金星。6ハウス(DC合)には国のリーダーをあらわす太陽、依存や曖昧さを意味する海王星がほぼコンジャンクションで入っています。諸外国との外交問題、医療制度の見直しや新薬の開発・薬害などが暗示されます。高齢の男性を意味する土星も6ハウス。団塊の世代が後期高齢者になることでの介護問題も懸念されます。今まで先延ばしにしたり、うやむやにしてきたことが表面化し、向き合わざるを得ない状況がやってきそうです。
🌙月は3ハウス
私たち国民を意味する月はシングルトンで3ハウス。主に国内問題において私たちの関心が高まります。全体的な知識欲が旺盛になり、SNSやメディアなどからの情報収集や情報発信が活発化しそう。流行しているものにも敏感になります。
⭐️ 金星・水星・太陽・海王星(合)は冥王星と月・火星とミニトラインを形成。
チャートルーラーの金星は牡羊座7ハウスに滞在し、太陽・海王星とコンジャンクション、太陽・海王星・金星は冥王星とセクスタイル、月とトラインを形成しています。
国の方針や対策において、理想や目標は大きいのですが、脇が甘く現実の状況と伴わないことが出てきそうです。外交面で甘くみられたり、他国に依存する形になることが考えられますので、しっかりと基盤を固めて取り組む必要があるでしょう。そのためには受け身ではなく、主体的に諸外国と関わりを持ち、行動していく事が必要となります。
♦︎太陽とチャートルーラーの金星など、多くの天体でミニトラインがいくつか形成されています。ミニトラインは調和的なエネルギーを持つため、物事がスムーズに運ぶ手助けをしてくれますが、コンジャンクションが多く、強すぎるが故にマイナス面が生じやすいともいえます。
諸外国との関係性ですが、話し合いがこじれても修復が早い傾向です。足元を見られる可能性はありますが、何かマニアックな研究分野または芸術文野で革新的な発見や発明をする人があったりして、名誉挽回の機会が訪れそう。また圧力をかけられればかけられるほど、底力を発揮出来るでしょう。
4ハウスの冥王星は自然災害などを暗示させますが、ミニトラインのエネルギーが働くため、専門家による情報などで無難となりそうです。
またこのミニトラインにはトランスサタニアンで形成されているものも含まれています。進み方はゆっくりですが、確実に変容がもたらされるでしょう。
♦︎9ハウスの木星はノーアスペクト
発展を意味する木星がどの天体ともアスペクトを形成していません。これについては様々な解釈があるかと思われますが、要は日本そして私たち次第でどのようにも動く、ということかと思います。
3月30日には13年ぶりに海王星が魚座から牡羊座に移動。これは西洋占星術的にとても大きなイベントとなります。本格的な移動は2026年5月となりますが、海王星がもたらす様々な変容にも留意しながら、柔軟に対応してまいりましょう🌟
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