グレタ・トゥンベリが学校に戻るという話がありました。高校2年生だそうです。(こちら

「勉強は好きなので続けたい。でも何の勉強をいつ、どこでするのかはわからない。 先延ばししている感じだ。でもどうするのかは、いずれわかると思う」と言っています。う~ん、経済や環境のことを勉強するのではないのかしら?

私はこの子のことは評価していません。言っている内容は希薄で、愚痴に近いからです。世界の代表に何かの提案をしているわけではなく、何かをしろと怒りをぶつけるばかりです。

彼女は気候変動対策を批判するため、学校ストライキという手法を取ったようですが、私はこれは稚拙な手法と考えています。彼女が取るべきだったのは、自分の親に迫ったように、若い人たちにも飛行機旅行を断念させたり、肉を食べないよう説得したり、自らが行っている二酸化炭素排出量の少ない日常を実践するよう迫り、それを大人にも伝播するよう勧めることだったのではないかと思うのです。

学校を休むことは簡単です。だから、多くの人が賛同したのでしょう。でも、それでは二酸化炭素は減りません。肉食を適度に控え、肥満しないよう食事量を調節し、健康のため脂肪や糖分を抑え、買いすぎを控えて食品廃棄を抑える。車の購入をできる範囲で控え、買うならできる限り小型で低燃費、遠出は避け、飛行機は使わない。輸送による二酸化炭素消費を減らすため、地産地消に努め、料理は短時間で済むものを選ぶ。ゴミが少ないように買い物に気を使い、衣類乾燥機は出来る限り使用を控え、クーラーやヒーターも衣類の調節で使用を抑える、などなどなど。できそうなことはいっぱいあります。そういうことを積み重ねると、二酸化炭素はちょっとだけど、減らせます。(でも、こういことは無駄だという話もなくはない。)

こうしたことを数多くの人が積み重ね、産業に影響が出るほどになれば、二酸化炭素は減りますが、いろいろ問題も出るでしょうね。食肉、運輸、食料品、自動車産業、プラスチック業者、石油関係、航空、運輸、観光などなど、様々な業界に失業が出るでしょう。もちろん、新しい業界で雇用も出るでしょうが、確実に無駄がなくなる分、国民総生産は減りますし、税収も減るでしょう。旅行や輸入食品は高級品となり、バーチャルなものが一般化する一方、リアルなものはお金持ちのものになるかもしれません。でも、そうしないと人類は滅びちゃうかも。

ただ、このまま二酸化炭素を増やし続け、災害多発で世界人口が激減というのも、大破壊後の自然復活があり得るなら選択肢です。でも、火星みたいになっちゃう可能性もあるのかな?そうなると、ほとんどの生き物は死滅しちゃいますよね。

私は私なりに二酸化炭素排出の少ない生活を心がけるようにするけど、それ以上は無理。一般市民が出来ることなんて限られてる。選挙で変えられるものなんてないって、今までの人生で理解しています。有能な人は議員にならないし、議員になった人は馬鹿になるらしいです。(NETで読んだけど、今探してもみつからなかった。)

明日の世界に生きる人たち、明後日の世界に生きる人たちには無駄に太ったり、無駄なものを買うのはやめなさいって言いたいけど、できるかな?ミニマリストになれとは言わないけど、太らない方が良いよ。あと、使わずに捨てるようなものを買うのはやめようね。本当に必要なもの、長く使えるものを買って、長く使ってあげよう。そして、美しい世界がいつまでも続いたらいいね。

間違っている部分があったら言ってください。直します。

読んで良いと思ったら下をクリックしてください。

にほんブログ村 ゲームブログ モンスターハンター4Gへ