ブログご無沙汰です!!

 

 

 

 
先日、我が子が
一歳のお誕生日を迎えました🎉
 
 
当日は家族で記念撮影をして
(↑の写真はオフショット!
雨予報だったのですが晴れてくれました・・!)
 
 
終わったあとはおうちで
一升餅などのベタなやつをやり
とても楽しく幸せに過ごしました^^
 
 
5月は保育園の洗礼(風邪)と
某感染症にかかり
ほとんど外出できなかったので
どうなることかと思いましたが
無事にお誕生日を迎えられて
ホッとしています。
 
 
改めて我が子
一歳おめでとう!
生まれてきてくれてありがとう!
毎日かわいいをありがとう!^^

 

 

 

 
ということで
最近は母業にかかりきりで
過ごしていました!
 
 
バースデーだったから
というのもありますが
5月の療養期間中に
夫氏とこれまでにない
大喧嘩をしまして、、
 
 
喧嘩中に自分を見つめ直して
母業を改めて頑張ろうと
思わされたのです。
 
 
これまで
「母としての自分」に
自信が持てなくて
社会復帰も不安定なままで
不安になって余裕をなくし
夫氏にイライラ、八つ当たり、、
 
 
という負のループができて
しまっていたので
そこから抜け出すために
まず「母としての自分」を
見つめ直そうと思いました。
 
 
母業のかたわら
手に取ったのは
子どもを授かる前から
勉強していた
モンテッソーリ教育の本。
 

 

 

 
相良さんは
モンテッソーリ教育を
日本に広めた中心人物
と言っていいのではないかと思います。
 
 
本書のほか
何冊も著作があり、
以前『お母さんの「敏感期」』を読みました。
 
基本的な内容は
上記の本と同じで、
 
 
・子どもの観察の仕方
・子どもにとって過ごしやすい環境の整え方
・親の子どもに対する心構え
 
 
が数々の事例とともに
まとめられた一冊となっています。
 
 
『敏感期』は
敏感期のメカニズムについて
詳しく書かれていますが
 
 
本書は敏感期の子どもの
具体的な事例紹介が多く、
その後の成長の様子も
書かれていたりと
より実践的な内容になっています。
 
 
子どもを授かる前や
0歳時代は
まだピンときていなかった
子どもの「敏感期」ですが、
 
 
1歳になり
ハイハイ・伝い歩きなど
活発に動くようになり
ごはんも「いやいや!」と
自我が芽生え始めてきたので
 
 
本書を読みながら
「こないだの我が子の行動は
秩序にこだわった行動
だったのかもしれない・・!」
 
 
「食べさせられるのがイヤで
自分で食べたかったのかもしれない!」
 
 
「警戒、イヤイヤできるほどに
ものをよく観察できるように
なってきたのかも・・!」
 
 
などなど
子どもの行動を
冷静に振り返ることができました。
 
 
著しく成長する
幼児期の子どもへの
接し方のヒントが
たくさん書かれているのですが
基本はとてもシンプルだということが
本書をよんでわかりました。
 
 
その基本は大きく3つあって、
 
 
①子どもをよく観察すること
②子どもが活動しやすい環境を整えてあげること
③根気よく「待つ」こと
 
 
なんです。
 
 
子どもは1歳ごろから
「自分でしたい!」という
自我が芽生えてきます。
 
 
0歳時代からのくせで
なんでも手を出して
お世話してしまうのをこらえて
少しずつ「自分でできる」ようにしていき
「できた!」という成功体験を
たくさんさせてあげるのが良いのだそうです。
 
 
「自分でできた!」
という成功体験につなげるためには
 
 
・子どもが今どんな行動をしたがっているのか
→先回りしてやってあげると泣くようなことは何か
→どういうときにイヤイヤするのか
→何度も繰り返すような動作はあるか
 
 
などをよく観察し、分析する必要があります。
 
 
これらのことを
よく観察した上で、
子どもがその動きを
安全に集中して行えるような
環境づくりを行います。
 
 
環境づくりのポイントが
「秩序感」で、
 
 
・子どもの目の高さにきれいに並んでいる
・モノの住所が定まっている
などの部屋の環境はもちろん、
 
 
・1日の生活リズムが決まっている
などの生活の環境にも
秩序感を意識して取り入れることが
大切なのです。
 
 
これには明確な理由があって、
この世に生まれてまもない子どもが
自分の位置を把握するために
「いつもと同じ」であることが
必要だからです。
 
 
ちゃんとわかるまでは
場所や順序、持っているものは
「いつもと同じ」であってほしいのです。
 
 
そしてこれらのことが
クリアできたら、
あとは親は根気よく
子どもを見守るだけです。
 
 
「良質の経験とは、感覚器官や運動器官をフルに使い洗練すること、随意筋肉を意図どおりに自由自在に動かして自分の行動の主人公になること、自分のイニシアティブで選び、自分のリズムで行ない、自分で責任をとること、自分の思いをことばや体で表現すること、などです。」(105頁)
 
 
引用のとおり
「良質な経験」をするためには
「自分でできた」経験を
重ねる必要があります。
 
 
忙しい朝の食事中など
ついつい手を出してしまいたくなる場面で
いかに見守れるかが勝負なのです・・!
 
 
かといって
なんでも好き放題にさせるのは違って、
ルールから外れそうな行動は
「いけません」ときっぱり
伝える必要があります。
(椅子の上に登ってはいけません。など)
 
 
3つのことを簡単にまとめると、
 
 
「いつもと同じ」秩序感のなかで
これがしたい!という行動を
誰にも何にも邪魔されずにできて
そばで親が見守ってくれて
自分の気持ちを受け入れてくれる。
 
 
これがモンテッソーリ教育で
最善とされる家庭環境なのです。
 
 
これまで何冊も
モンテッソーリ教育の本を読んで、
モンテッソーリ園にも通っている
わが家庭ですが
 
 
わかっていたつもりで
これらのこと
全然できていませんでした!!
 
 
最近まで0歳でしたし・・(言い訳)
 
 
これからどんどん成長していく
我が子のために、
この3つのポイントを意識して
環境を整え、温かく見守りながら
子どもとかかわっていきたいと
改めて思いました。
 
 
観察
秩序
待つ
 
 
この3つを
胸に刻んで母業がんばります!
 
 
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