理解できてこそ楽しい。 | 言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸

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言葉や音に思いをのせて。
心を、毎日を豊かに。

これまでピアノから学んできたことや、日々の気づきなどを綴っています。

1月6日から3学期が始まり、

卒業まで残り2ヶ月と少しになりました。


今月下旬に受験することになっている

検定試験に向けて、

12月中旬から学校で検定試験対策の授業が

始まっています。

検定試験では、学科と実技の試験があり、

学科試験については、

公式テキストに載っている問題から

出題されるそうですが、

テキストに載っている解説だけでは

解けない問題が大半で、

かといって元から持っている知識もなく、

問題文と答えをセットで覚えるしか

試験対策のしようがなさそうです。


試験まで数週間しかないですし、

とりあえず問題に取り掛かっていますが、

あまりに分からない問題ばかりで、

全然つまらない。

全然楽しくない。

たまに分かる問題が出てくると

ホッとしますが、

こんなに手も足も出ない問題ばかりですと、

ほんとつまらないし、

やる気なくします(笑)


一方の実技試験対策も、

過去問を元に何日かかけて

解説を受けましたがなかなか特殊で、

授業中に必死で先生の解説を聞き、

メモをとり、

なんとか追いついていこうとしましたが

難しく、

理解できたところとそうでないところと

不安を抱えた状態で年越しをしました。


年が明けて、

メモを見ながらいざやってみようとしたら、

分からない!というか、

年末にしたことの記憶が随分薄れていて

先が思いやられましたが、

実技に関しては、試験の合否に関わらず、

この試験対策を通して

先生からお教えいただいた技術を

しっかり身につけたいと思っています。

そうすれば、

今よりもワンランク、ツーランクアップ

できるのではないかと感じています。


とりあえずは、

学科対策をなんとかしなければなりません。

今のままでは不合格まっしぐらです。

学科試験だけでも合格できるように

しなければ。


今回の検定試験対策に限らず、

その他の学科の勉強をしているときに

気づいたのですが、

内容が分からなかったり、

理解できなかったりで

行き詰まって先に進めなくなると、

つまらなくなったり、

楽しくなくなったり、

やる気をなくしてしまう。


内容を理解できて、

それを使えるようになったり

活かせるようになると

楽しくなる。


中学・高校時代を振り返ってみても

そうだったなぁと、

今更ながら気づきました。


苦手だった数学も英語も理科系の科目も、

早々とした段階、

あるいは途中で分からなくなって

ついていけなくなって、

楽しくなくなって、

つまらなくなってしまい、

学習意欲をなくしてしまった。

取り戻そうと、

市販の参考書や問題集を

やってみようにも

解き方の過程や内容が分かっていないから、

先に進みたくても進めなくて、

ますますにいやになってしまう。


授業も、

内容が理解できなくて、

話についていけなくなると、

かなり苦痛になる。

授業時間が果てしなく長く感じてしまう。


内容は理解できていなくても、

作業を追うなどで

必死にしがみついていっているときは

あっという間に時間が経つ。


そういうことだったんだなぁと。


努力しても

分からないままのこともある。


でも、

進行のスピードが早かったり、

途中の過程が省略されたりで

分からなくなってしまったのだとしたら、

まだ追いつけるチャンスはあるし、

取り戻すチャンスもある。


自力で追いついたり

取り戻そせそうになければ、

早めに自らSOSを発信するなどして、

勇気を出して助けを求めることも

大切なことで、

そうして助けていただくことで、

理解できて、追いつき、

取り戻すことができる。


私はこの学校に通うことで、

こういったことも学び、

実践できるようになりました。


理解できていないのに、

分かっているふりをしたまま居ることの方が

かえって先生方に失礼かも、

とも感じたり。


分からないから、

知らないから、

できないから、

学校に通って

身につけようとしているのだから。


でも、そうやって、

自分に素直になって、

SOSを発信できるのは、

先生方が、

自身のSOSに応えてくださるはずという、

確かな信頼があるからこそでもある

ような気もします。


そんな先生方のためにも、

検定試験、学科だけでも合格したい。

なかなか気は進まないけれど、

テキストがんばろう