江崎道朗『緒方竹虎と日本のインテリジェンス 情報なき国家は敗北する』(PHP新書(kindle版) 2021年)読了。
インテリジェンスを考えるときいつも思うのは、話題の大小を問わず、特定のルートの情報源しか持たなかったり、自分の頭で考えず他人の言うことを鵜呑みにして話していたりする人がかなり多いということです。
私も昔はいわゆる「保守」界隈の人達の言説を鵜呑みにしており、「この人は信頼できる」「この人に聞けば間違いない」という考えがあり、それに凝り固まっていたこともありました。
しかし塾長の本に出会い、実際に倉山塾に入ったことで、誰かの話を鵜吞みにせず自分で調べて自分の頭で考えるということの大事さを学ぶことができました。
本書は、誰かの話を鵜呑みにせずに自分で調べて自分の頭で考えるということが間違っていないという裏付けをしてくれました。
どれだけ信頼している人間からの情報であっても、必ずその他の複数のルートからも情報を得てその裏を取る。
たとえ全くソリの合わない人間や思想信条が正反対の人間からの情報であっても、それとこれとは話は別。
そしてその情報を繰り返しチェックして分析・検証をして、そこで自分は「どうするか」ということを考えなければならない。
社会に出て働いている以上日々様々な情報に接しているわけで、こうしたことはきちんと意識しながら行動していきたいものです。
…と、緒方竹虎の本なのに、緒方の名前がここまで出てこなかったという(笑)
というわけで、緒方竹虎という人物を通してインテリジェンスの重要性が学べる1冊。
(PHP新書(kindle版) 2021年)読了。
インテリジェンスを考えるときいつも思うのは、話題の大小を問わず、特定のルートの情報源しか持たなかったり、自分の頭で考えず他人の言うことを鵜呑みにして話していたりする人がかなり多いということです。
私も昔はいわゆる「保守」界隈の人達の言説を鵜呑みにしており、「この人は信頼できる」「この人に聞けば間違いない」という考えがあり、それに凝り固まっていたこともありました。
しかし塾長の本に出会い、実際に倉山塾に入ったことで、誰かの話を鵜吞みにせず自分で調べて自分の頭で考えるということの大事さを学ぶことができました。
本書は、誰かの話を鵜呑みにせずに自分で調べて自分の頭で考えるということが間違っていないという裏付けをしてくれました。
どれだけ信頼している人間からの情報であっても、必ずその他の複数のルートからも情報を得てその裏を取る。
たとえ全くソリの合わない人間や思想信条が正反対の人間からの情報であっても、それとこれとは話は別。
そしてその情報を繰り返しチェックして分析・検証をして、そこで自分は「どうするか」ということを考えなければならない。
社会に出て働いている以上日々様々な情報に接しているわけで、こうしたことはきちんと意識しながら行動していきたいものです。
…と、緒方竹虎の本なのに、緒方の名前がここまで出てこなかったという(笑)
というわけで、緒方竹虎という人物を通してインテリジェンスの重要性が学べる1冊。