ちょっと気にくわないことがある。
せっかくオカンがソファに座ってボクとモフモフできる態勢なのに、ジッとこのひと達のことばかり見ている。このひと達のどこがそんなにいいって言うんだ?
というのは勘違いで、こっちとあっちの箱から聞こえる音を聞いてたみたいだ。ボクとしたことが、このひと達をライバル視してしまった。
つい余裕を無くしてしまったのは、今朝もらったアワホの房が小さかったからに違いない。
ライバルはいつも過去の自分、というゲーム音楽の作曲家がいたと、最近のゲームにはついていけないオトンが言っていた。
過去を振り返ることなど好きじゃないボクとしては、ライバルは今の自分、と思う。
今の自分と共に、今の自分と闘う。より高い次元のことをやり遂げること、例えば安っぽい赤粟穂が続いた時には、たまには国産の白粟穂をくれーとオトンに言い続けること。ライバルの自分と手を結んで目的を達成するのだ。
今日は、そんな日。
まあ、考えてみれば天才インコのボクを超えられるのは、ボク自身しかいないんだよね。
でも、ボクとボクが闘うのはなんか変だから、ボクとライバルのボクが手を結んでオトンに抗議するってのはOKだよね。
なんか良くわかんなくなったけど。
/ koharunrun♪