綱敷天満神社御旅所(神戸市東灘区) | 神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

先日シン・ウルトラマン見てきました。

率直に言うとかなり良かったです。

感想やネタバレサイトでは賛否両論分かれてるようですが、これは見る人の求めるものの違いだと思います。

庵野監督(本作では監督ではないが)作品というとこでエヴァファンが注目していたこともあって、そういった方からしたら評価は低い傾向です。

エヴァ要素とか言いますけど逆です。

本来はエヴァのほうがウルトラマンの影響受けてるわけです。

シン・ゴジラと比べて評価が低い意見も同様で、エヴァ側から入ってしまってる傾向です。

僕はシン・ゴジラはダメでした。

てことは、シン・ウルトランはウルトラマンのコアなファン向けと言うことになるのかも知れません。

ネタバレになりますので、あまり書きませんけど、ゾフィー(作中ではゾーフィと呼ばれる)がサイコパスなので他の異星人よりもかなり不気味でした。

あまり考えずにウルトラマンの新解釈リメイクと思ってみれば楽しめます。


さて本編行きましょう。

猫がおった。

まだ気づかれてません。

気づかれた。
向こうに逃げればいいのに何故にこちらに逃げてくる?

そうこうしてるうちに到着。

ここより北に1キロちょいのとこの綱敷天満神社の御旅所です。
ちなみにこういうのを玉垣と呼ぶようにしてます。

あくまでも僕の使い分けですけど、材質とか形状は関係ありません。

玉垣も瑞垣も同じものとされてますが、玉垣のうち本殿の周りのものを瑞垣と呼ぶことがあるという説を見かけたので、これを採用することにしてます。

なので境内をぐるりと囲ってるやつは玉垣と呼ぶことにしてます。

過去の記事見るどっちつかずですが、今更訂正はしません。

一般的には玉垣でも瑞垣でも通用するのでどっちでもいいので、自己満足なだけでの使い分けです。

そうなるとこれは瑞垣です。
が、これは境内の中にあるのでそう呼べますが、街中小社の場合だと、玉垣と瑞垣が兼用されてるということになり、どっち使っていいのか迷います。

そんな時は、名称に触れないか、その時の気分です。

石祠の大きさのわりに大層に祀られてます。

石祠

白玉龍大神が祀られてるのかな?
御旅所というのは、本来は普段御祭神がいない状態なんですが、本宮の御祭神が常にいないというだけで、他の地の神は祀られてたりします。

綱敷天神といえば、梅田にもありまして、そこは御旅所ではなく御旅社となってます。

これ確認したら、昔は御旅所だったのですが、御旅所でありながら主祭神を祀るようになったため、常に主祭神がおられることから、御旅社と呼ぶようになったそうです。

道真公が太宰府に左遷される時に、この地に船を留めたことから後に御旅所となったようです。

船繋の松とはこれか?
何代目かの松なんでしょうけど。

玉垣かなと思ったけど、天神橋の親柱と思われるものもあるので、斗つかにあたる部分かも知れません。

作業場のようなとこにお堂がありました。

地蔵堂でした。

一応覗くと石仏がいくつか。
前掛け引っ剥がしたいのありますが、やめときました。

最近控えめになってきたかな。