閑居無線

趣味のアマチュア無線・電子工作など

「寅さん・柴又、浅草」 を訪問しました

2016-09-07 12:00:36 | 映画

NHK放送博物館と愛宕山を訪問 から続く

8月19日
<柴又へ>

 愛宕山を下山(?)して日比谷線、浅草線、京成線を乗り継ぎ柴又に到着。 

 寅さんの大ファンではないのですが一度行ってみようということで来ました。
柴又駅で寅さんの出迎えを受けて。といってもふつう寅さんは旅に出ていますから出迎えでなく、これから旅に出るのかも。

 自撮りで寅さんと記念撮影をしていると、「撮りましょうか?」と声を頂きお願いしました。御夫婦連れでこちらもお返しにシャッターを切ることに。
参拝道を進みます。全く映画のように両脇はだんご屋さんや食事処、お土産屋さんが並んでいます。
 門前町ていいですね。でもなかなか一人では入りにくいものです。  

そうこうすると帝釈天の境内に。本堂をお参りしました。松の木の後ろから佐藤蛾次郎さんの源ちゃんが現れそうな雰囲気です。


その後徒歩10分ほどで、寅さん記念館へ。

 館内は「とらや」が再現されています。店の座席、茶の間、厨房、また裏のタコ社長の工場もあります。  

寅さんとタコ社長の掛け合い、寅さんが工場の従業員に向かって「労働者諸君!!・・」などと叫ぶのが浮かびます。
マドンナ役の女優さんのポスターがたくさんあります。昭和を代表する女優さんばかりです。
入館した方から、あっ○○さんだ。などの声が聞こえていました。 この女優さんがマドンナの回をもう一度見てみたいなどと想ってしまいます。

ここを出て向かいにある「山田洋二ミュージアム」へ

 山田監督の映画と映画への想いが紹介されています。
「寅さん」以外では、「幸せの黄色いハンカチ」「家族」「東京家族」「おとうと」「学校」「砂の器」(脚本)なんかを観たことがありますが、実際に映画館で観たのは「寅さん」と「幸福の・・」「砂の器」で、他はテレビです。 

 家族を描いた好い作品が多いですね。
 ひととおり観終わって出ようとしたのですが、館内にいる間に雨が降りだしたようで。しばし雨宿り。ほぼ止んだのを待って出ました。
「あの川は、荒川ですか?」「いや、江戸川です。対岸は千葉です」という会話が聞こえました。「そうか東京の東の端だ」と知りました。


ここまで来ると高いビル群もなく落ち着きます。少し散歩。 

 再び帝釈天通りから柴又駅に。事前の計画では、この後両国の博物館を予定していたのですが時間ロスが重なり取りやめました。
駅前で幼稚園くらいの子が、かき氷を注文しているのに、ついつい釣られて「メロンシロップかき氷」を注文。
子供さんに出てきたかき氷の大きさを見て店員さんに「そんなに大きいのなら半分くらいで良いよ」と言ったのですが「いえいえ、こんなの直ぐ食べられますよ」とのこと
実際食べだすと、頭のキーンも無く直ぐに完食。「そうでしょ」という顔のおばちゃんに一礼して浅草へ

 途中東京駅でコインロッカーの荷物を引き出し浅草(田原町駅)に着いて、目的のホテルへですが、スマホの道案内は昼の愛宕山と同じ渡辺真知子さんの歌状態。(分るのは50歳以上ですね)  ようやくホテルに着いて、少し休憩。

 外出し食事。 ちょっと奮発しました。


翌8月20日は
<ビックサイトへ> 
 「ハムフェア2016と秋葉原」については別に書いています。
 ご覧ください。


夕方は
<寄席「浅草演芸ホール」>

 秋葉原から浅草へですが、スマホの路線案内では、「つくばエクスプレス」とのこと。
秋葉原では、駅改札を間違えて時間ロスです。「つくば・・」はJRの1路線と思っていて、JR改札に入ってしまいました。
 浅草着。ここでも失敗。地下から地上に。 ここはどこ? 浅草線の「浅草駅」にでていると思ったのですが??
交番の婦警さんに「雷門はどこですか?」 言われた方向に歩きだすと、なんと「浅草演芸ホール」の前に。
ここで、雷門の西側に出ていることを認識。一旦ホテルに帰る予定だったのですが、このまま寄席に入ることにしました。


 土曜日ということもあり、1階席はほぼ満員とか。2階席へ。寄席を2階席で見るのは初めてです。2階席も結構埋まっていて端っこの席に。いつもと気分が違って好いかも。
時間的には午後5時半くらいで終演まで3時間半ほどあり楽しめます。
 何回か聞いた噺もありますし、初めての噺もあります。
 今日は林家正蔵、林家三平の兄弟が出ています。三平の話しは、漫談で”まそんなものか”程度でした。
正蔵は、歌舞伎をけなす話しから入ったので演目はなにかなと思っていると、何回も聴いた芝居噺です。演目名が思い出せません。
 寄席落語の演目名は、どこかに書かれているものではありません(寄席のプログラム表や、寄席内にも表示されません)
独演会なんかでは、前売り切符を買う時点で分るのですが、寄席では分らないのが普通です。どうしても演目名が思いだせなくて、このブログを書くためにネットで検索して思い出しました。「蔵丁稚」でした。(東京落語では「四段目」)
 正蔵はこぶ平の頃に漫談話しを何回か聴いていたのですが、本格的な噺は初めてです。
うまいのか?そうでないのか?分りませんでした。 芝居噺では分らないです。といっても私は全くの素人ですので。
 ただ、今回損をしなかったのは、曲ごまの三増紋之助です。 上手いです。駒のテクニックはもちろん、話術も上手いです。
得した気分です。

 寄席を終わって、食事です。大きなバナナ餃子です。(ラーメンは少し残してしまいました。すみません)

 浅草寺は夜ライトアップが綺麗だとか聞きましたので、散歩してみました。仲見世のお店は既に閉まっています。訪問者も昼と比べればかなり少ないのですがそこそこの人です。
なかなか、普段味わえない色彩でみえます。風神、雷神はより3次元で浮かびあがります。

 

 明日は、再びビックサイトのハムフェアと科学未来館の予定です。

 

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