はーちゃんが旅立って
３週間が経ちました。
もう何年も前のような
そんな
不思議な感覚です。
はーちゃんの旅立ちには
たくさんの方のブログ訪問
たくさんの 『いいね』
温かい
コメント、メッセージ、メールをいただき
また
リブログや、ブログにまで書いてくださり
ありがとうございました。
そして
お空への旅立ちの際には
お空を見上げてくださった方
キャンドルをともしてくださった方
泣いてくださった方
本当にありがとうございました。
皆様の
温かい言葉や、気持ちに触れ
涙が溢れました。
病気が発覚してからの数カ月間
はーちゃんは
通院、点滴、投薬、強制給餌と
本当によく頑張ってくれました。
そして、わたしは
必ず良くなると信じていました。
本当はもう、とっくに
限界が来ていたのかもしれません。
高齢ということもあり
思うような治療も出来ない中
色々と手を尽くしてくださった先生。
けれども、はーちゃんは
わたし達の思いに反して
徐々に悪くなっていきました。
旅立つ日の３日前
血液検査での数値は
もう
最終レベルの
一歩手前まできていました。
先生のお話のニュアンスで
残された時間があまりないのが
わたしにも分かりました。
その頃のはーちゃんは
もう
食べる事も
あまり出来なくなっていました。
最後のはーちゃんは
若くて、一番元気だった頃の
約半分の体重しかありませんでした。
今思えば、はーちゃんが
数カ月に渡って頑張ってくれていたのは
きっと、わたしに
覚悟をする時間を
与えてくれていたのだと思います。
自分がいなくなっても
悲しみに暮れないように
ゆっくり、さよならの準備をしながら
わたしに
心の準備をする
時間をくれたのだと。
はーちゃんは
旅立つ前日の夕方から
急に容態が悪くなりました。
わたしは膝に抱き上げて撫でると
少し落ち着いて眠りました。
『ああ､もうきっと･･･』
『覚悟をする時なんだ』
夜には
いつものように
ゆめたんが駆け寄ってきました。
何てことない
いつも通りの光景です。
でもこれが
ゆめたんにとって
最後の触れ合いになってしまいました。
翌日の朝、
とうとう
『その時』は来てしまいました。
はーちゃんは
とても静かに
私の腕の中で旅立ちました。
最後まで
本当に良い子だった、はーちゃん。
わたしの
覚悟を感じ取ってからは
1日も待たずに
駆け足で行ってしまいました。
翌日。
お空へと旅立つ日。
ゆめたんとも最後のお別れです。
はーちゃんの
顔が見えない写真を１枚だけ載せます。
※見たくない方、ごめんなさい。
ゆめたんは
この後の2日間
いつものへやんぽの時間に
一切
部屋へ出てこようとしませんでした。
ゆめたんが
我が家に来た日から9年4カ月
いつも一緒だった
ゆめたんの大好きな、はーちゃん。
ゆめたんもまた、
きっと辛かったんだ。。。
振り向けば
11年間、必ずそこにいた子が
いない現実は
とても寂しい。
悲しくて
切なくて
もう一度だけでいい。
はーちゃんに会いたい気持ちが
こみ上げて来る日もあります。
けれども、わたしは
はーちゃんにとって
誇れる人間でありたい。
限界の中
懸命に生きて
覚悟をする時間をくれた
はーちゃんの思いに答えたい。
そして
いつの日かまた
はーちゃんと巡り合えたなら
はーちゃんが頑張ったように
わたしも
『あれから精一杯、頑張ったよ！』
と、胸を張って
言える人間になりたい。
だからわたしは
大丈夫です。
はーちゃんを想いながら
毎日を
ちゃんと生きています。
わたしは
皆様の優しさに支えていただきました。
未だに
心配してくださった方、
ありがとうございます。
闘病中も
ずっと気に掛けていただいた
いつも お世話になっている
『きらウサギ』さん。
最後に
“はなちゃんは幸せだったと思います”
と言ってくださいました。
救われる思いでした。
そしてお空では
はーちゃんの事を
『待ってるよ』
『お友達になってね』
と、言っていただけた事が
とても嬉しかった。
メロンちゃん
ノエルちゃん
ぽんちゃん
リトちゃん
ありがとうございます。
はーちゃんを、よろしくお願いします。
現在の我が家は
いつも通りの日常です。
はーちゃんのケージも片付けました。
今はたくさんの
うさぎ雑貨を置いている棚に
お引越ししました。
ここなら賑やかでいいね。
ゆめたんも元気になりました。
これからも
月刊 『はなとゆめ』
いや、もはや季刊ともいう(笑)
また、よろしくお願いします。
おまけ
･･･が、
ひとりには
なかなか慣れない、かまってちゃん。
