簡単に頭の整理
■2023年12月 ドル円下落 きっかけ
12月7日
植田日銀総裁 チャレンジング発言
「(金融政策の運営は)年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」
日本時間はあまり動かず、海外時間にずるっと円高へ
海外市場は「異次元緩和からの脱却はチャレンジングで、年末か年始にも決断される」と解釈
12月13日
パウエル議長 ハト派発言
「政策金利はピークに近い可能性があるだろう」
「(高い金利水準を)長く維持し過ぎるリスクを意識する」
「いつになったら金融引き締めを戻すのが適切なのかという疑問については視野に入ってくるし、きょうの会合でも議論した」
ハト派発言の理由
1.インフレの鈍化傾向を示す経済指標が相次いでいること
2.景気が減速の兆候を見せ始めていること
11月13日 151円90銭 ⇒ 12月28日 140円25銭
約12円 円高
■2024年1月からドル円上昇 きっかけ
1月1日 能登半島地震
2月2日 地震により日銀の政策変更は遅れるだろう(ブルームバーグ)⇒外国勢ドル円買い
152円付近から約12円円高に傾いていた。
長期上昇トレンドライン140円近くにあった。
円高終わり⇒ドル円上昇
アメリカの経済指標がまたまた強い結果が増えてきた!
2月2日(金) 米雇用統計 強い結果
2月13日(火) CPI 強い結果
2024年1月1日開始の新NISAの影響も?!
1月から始まった新NISAは、対象の公募株式投資信託(投信)への資金流入額が約1兆3700億円と高水準で、好調なスタートを切ったといえる。この特需が、世界株高や円安を演出した可能性も高い。
外国株を買うためには、円を売り、外貨を買う必要がある。ブルームバーグの報道では、1月月間では新NISAによる円売りが8000億円に上ったとの推計もあるという。
年末140円20銭あたりから ⇒ 2月13日150円90銭あたりまで上昇
10円以上 円安
2024年の米利下げ折り込みについて
年末は、6回だったのが、
2月13日CPI発表後は、3.5回になっているらしい。
このまま円安が続くと命を取られる
もう損切りできる額ではないし、両建てでドル円を買うには高すぎる。
1月2日にドル円買うか迷ったけど買えず
予想に振り回されてはいけない!
自分の頭で考えろ!
2024年のドル円予想 アナリスト・エコノミスト皆様円高予想
毎年大はずれ
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