今回の研修は

 

『信頼関係の醸成と、良好な

人間関係を目指して』

いうテーマで様々な講演活動を

されている國弘隆子先生が講師を

されていました

今回のコーチング研修は院内研修で

あった為、部署の上司と参加したの

ですが、

 

上司が今のリハビリテーション科に

対してどういった想いや考え方を

持っているのかを聞く事が出来たのは

収穫でした

 

國弘先生の講演を聞かせて頂き、私が

感じた事は信頼関係を築く

『あいうえお』そのままだなという事

 

以前この『あいうえお』に関しては

記事にさせて頂きましたが、

 

あ→挨拶

い→言い換え

う→うなづき

え→笑顔

お→オウム返し

 

この『あいうえお』が見事に散り

ばめられた講演でした

 

挨拶は当然の事ながら、講演の中での

見事な例え話(言い換え)、参加者の

質問や回答に対する頷き、講演中の

笑顔、オウム返しの重要性も講演の

中で話され、実践されていました

 

コーチング研修を受けたのは正直

初めてだったのですが、臨床実習指導

に使えそうな事をたくさん学ぶ事が

出来ました

 

『傾聴』に関しては聞くではなく

聴くである事

 

指導者として実習生の感情や背景を

察しながら聴く事が出来ている

でしょうか?

 

目を見る事もなく、流し聞いては

いないでしょうか?

 

座る位置や話し方、表情等をどこまで

意識出来ているでしょうか?

 

『承認』に関しては実習生の存在を

承認出来ていますか?

 

挨拶を無視したりしていませんか?

 

実習生の行動の結果や成果を承認

していますか?

 

出来ている部分は認めず、出来てない

部分ばかり指摘していませんか?

 

結果に至るまでのプロセスを承

出来ていますか?

 

レポートが完成してようやく承認する

のではなく、作成・修正してい

途中でも承認出来る部分はあるのでは

ないでしょうか?

 

『質問』に関しては否定的な質

ばかりしていませんか?

 

『どうして出来ないんだ?』ではなく

『どうやったら出来ると思う?』と

いう質問の方が実習生に対する

プレッシャーも軽減されるでしょう

 

少なくとも前者の質問は『出来ない

理由』を探す事になりませんか?

 

後者の質問をすれば『出来る理由』を

考えるのではないでしょうか?

 

講演中に他の参加者が興味深い事を

話されていまし

 

『私達の時代は先輩の背中を見て必死

で学んで来たけど、今の若い子達には

それは通用しない』

 

皆さんは患者さんと関わる中でこんな

言葉を聞いたりしませんか?

 

『若いころは姑さんに気を使い、

ようやく終わったと思ったら今度は

嫁さんに気を使わなアカン・・・』

 

私はある参加者の言葉と女性患者さん

の言葉が何となく似ているなと

感じました

 

結局はその時代に即した対応が求め

られるという事ではないでしょうか?

 

私は1つずつ歳を重ねますが、実習生

は現役性が来る限りずっと21歳か

22歳です

 

年齢差は広がっていくばかりですが、

指導者としていくつ年齢差が空いても

すぐに関係性を構築出来る準備は

しておきたいものですね

 

そしてコーチングの前提となる

考え方である

 

『人間は誰しも無限の可能性を

持っている』

 

この考え方を忘れず実習生と関わって

いきたいですし、教育という言葉の

意味でもある

 

『人間の能力を引き出し育成する事』

 

を私なりに実践していきたい

 

ティーチングとコーチング、両者を

上手く使いこなせる指導者になりたい

 

セララジの音声(前編)はこちら

https://youtu.be/JnUup2-jEkU

(中編)はこちら

https://youtu.be/MjLDg6VyZo4

(後編)はこちら

https://youtu.be/eNl-R-N8IcM

 

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