先日。

お盆休みを利用して、お墓参りに行ったついでに富良野まで足を運んできました。

我が家のお墓は芦別市にあるのですが、そこから東川町へ抜け出て日本酒を購入し、

そこから南下して美瑛~富良野を辿り、高速を使って札幌へ帰るという強行軍。

文字で書くと簡単だけど、結構厳しい旅程です。

 

 

そんな旅路(修行)の最中、「ふらのワイン」に立ち寄った際に、工場限定のワインがあったので購入してみました。

もちろん他にも色々購入しましたが、今回はこちら。

 

 

工場限定という事で公式サイトにも情報が無いんですよねー。

でも、以前はラベルデザインに「富良野」の文字が入っていたはず・・・。

 

・・・つまり。

どうも原料ブドウは富良野以外のモノも使用しているっぽいですね。

ちなみに品種はセイベル13053が主体の様です。

 

 

価格も1000円台だった・・・はず(一か月ほど前なので、うろ覚え)
なんとなくデイリーなお気軽ワインと思っていたけれど、
思っていた以上に、骨格がしっかりとして酸も活き活きしたワインでした。
べらんぼうに美味い!って程では無いのですが(失礼だな、おい)、
同価格帯の他のワインでは当たりハズレが大きい事を考えると十分です。
現地に行かなきゃ購入できないアイテムっていうのは絶対必要と思うのです。
 
小学生時代に修学旅行先で買ったお土産の製造所が家の近所だった事を知った時の絶望感が裏付けています。
 
 
ここ数年、ふらのワインさんは(元々レベルは高かったけど)飛躍してるなぁーと改めて関心。
それを考えると、もうちょっと上を行けたんじゃないかなーという意味では不満が残ります。
 
 
 

 

閑話休題。

 

墓がある芦別市って、山の中にあります。陸の孤島みたいな場所でちょっとアクセスが不便。

 

そんな芦別市から旭川(東川町方面)へ抜ける時、国道ではなくて山の中にある道道70号線を通るショートカットコースがあるのですが、この道道70号線が、道道を謳っておきながら10km以上が未舗装の砂利道でガードレールも不十分で道幅も狭く、ちょっとハンドル操作を間違えば崖下に真っ逆さまという、公的資金を投入しているとは思えない悪路(俗にいう「酷道(こくどう)」として有名です。

 

でもその悪路を通ると1時間ほどの時間短縮になるというメリットは、あまりにも魅力・・・という事で突入しました。

 

 

 

熊に遭遇した人のイラスト

(画像出典:いらすとや

 

お、お、お、お、お、

く、く、

熊居たー!!

 

 

いやー。

今年はヒグマの目撃情報が多数という事で不安はゼロでは無かったのですが、

まさか自分が出くわすとは思いもよらず。ドラレコの映像をアップしようと思ってたけど、失念してて上書きされちゃった・・。

 

といっても子熊(という事は近くに親熊が居る危険性大)なので、車の中に居る分には大丈夫だと考えて、早急にその場を後にしました。なんなら熊殺しの異名を得る為に戦っても良いのですが、残機が幾らあっても足りない、というかコンテニュー不可能なので、絶対に止めておきましょう。

 

せっかくだから、富良野で羆の晩酌を買うべきだったかな?