今回part3では、武蔵小金井駅~金蔵院~はけの森緑地2~旧谷口家のオニイタヤを歩きました。
2022年12月11日掲載のpart1では、殿ヶ谷戸庭園~新次郎池~野川湧き水の道~貫井神社を歩きました。2022年12月15日掲載のpart2では、三楽の森~小金井環境学習館~滄浪泉園~平代坂(遺跡)を歩きました。
「はけ」とは、段丘崖下の窪みから泉がこんこんと吐き出される地形や場所のことを言います。小金井とは豊富な清水が湧くところが多いことに由来するとか?言われています。
その段丘の斜面は国分寺崖線と呼ばれ、古代多摩川が南へと流れを変えていく過程で武蔵野台地を削り取ってできた河岸段丘の連なりです。
立川市砂川九番から始まり、東南に野川に沿って連なり、二子玉川駅付近で多摩川の岸辺に近づいて、以後多摩川に沿って大田区の田園調布付近まで続いている延長約30kmです。世田谷区の成城学園から下流では20mを超える高さとなっています。
国分寺崖線は開発が進みましたが、一定程度の保全公有地化が進んでおり、現在では崖線の面積に対して約35%の樹林地が残っているそうです。
崖線には湧水が多く、市街地の中の親水空間として、また野鳥や小動物の生活空間として貴重な自然地となっています。
武蔵小金井駅から徒歩5分、真言宗豊山派金蔵院は、小金井市で現存する最古の寺院だといわれています。
この一帯は湧水に恵まれていることから、古くから人々が定住していたといわれ、小金井発祥の地とされています。
武蔵小金井駅から徒歩5分、真言宗豊山派金蔵院は、小金井市で現存する最古の寺院だといわれています。
この一帯は湧水に恵まれていることから、古くから人々が定住していたといわれ、小金井発祥の地とされています。
薬師堂、開星稲荷神社があり、本堂左手には弘法大師修行像、薬師堂裏手には鶏供養塔、山門左手には如来石像、奉納百番供養塔等が建てられています。
ケヤキとムクノキは、樹齢400年以上と言われ、小金井市天然記念物に指定されています。ヤドリギを宿しています。
金蔵院の南側には、公有地化した「はけの森緑地2」があります。関東たんぽぽ、白花たんぽぽが咲きます。
宝永五年六十六部廻国供養塔があります。明るい森に整備されています。雪が降った後で名残があります。
笹竹の筒を使って、泥蜂を呼ぶビオトープを造っています。栴檀の実が打ち上げ花火のようになっています。
はけの森の横には、雲龍山 西念寺浄土真宗本願寺派の寺院です。中央には、小金井小次郎の墓、幕末から明治期の侠客でした。
旧谷口家の門には、珍しいオニイタヤの巨木です。カその横には、河津桜でしょうか?見事に咲いていました。
旧谷口家の前には、自然な状態の湧き水の水路が残されています。この一画が保全されているようです。
続いて、小金井はけの道PART4wpご覧ください。
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ケヤキとムクノキは、樹齢400年以上と言われ、小金井市天然記念物に指定されています。ヤドリギを宿しています。
金蔵院の南側には、公有地化した「はけの森緑地2」があります。関東たんぽぽ、白花たんぽぽが咲きます。
宝永五年六十六部廻国供養塔があります。明るい森に整備されています。雪が降った後で名残があります。
笹竹の筒を使って、泥蜂を呼ぶビオトープを造っています。栴檀の実が打ち上げ花火のようになっています。
はけの森の横には、雲龍山 西念寺浄土真宗本願寺派の寺院です。中央には、小金井小次郎の墓、幕末から明治期の侠客でした。
旧谷口家の門には、珍しいオニイタヤの巨木です。カその横には、河津桜でしょうか?見事に咲いていました。
旧谷口家の前には、自然な状態の湧き水の水路が残されています。この一画が保全されているようです。
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