最終更新日:12/30/2023

軽症でもツラいコロナ療養 症状やあってよかった物

軽症 でもツラい コロナ 療養 症状 やあってよかった物

こんにちは、Ryokoです。

実はしばらく、コロナに感染して寝込んでいました。比較的、軽症だったものの、それでも充分にツラい時間でした。

コロナは、症状も、回復までに要する期間も、千差万別。人によってまったく違うので、他の人の例は参考にならないと言えば、なりません。

ただ、同じような症状でツラい思いをしている方や、かかったことはないけど不安に思っているという方へ、多少でも情報をお届けできたらと思い、今回の症状や、療養中にしたこと、あってよかったものなどをまとめてみました。

*あくまでも体験記であり、医学的根拠に基づく情報ではありません。
症状は人それぞれであり、感染後に取るべき行動を保証・推奨するものでは決してありませんので、感染してしまった際には、専門家に相談する等、適切な判断を行ってください。


油断大敵 マスクはやっぱりしておいた方がいい

まずは、声を大にして言いたいこと。

それは、コロナウィルスは、今もあなたの周りに、確実に居ますよ、ということ。

ことアメリカでは、マスク着用の義務もなくなり、コロナはもう終わったかのような雰囲気が漂っていますが、確実に存在し、隙あらば体内に入り込んでやろうと狙っています。

風邪やインフルエンザのように、寒い時期中心というわけでもなく、暑い時期もアクティブなのが、厄介なところ。

油断をしたら必ずかかると思って、ちょうどいいぐらいかもしれません。

マスクは予防策として無意味と言われたりもしていますが、個人的には、マスクの効力を痛感しています。

感染の心当たりは、ある日、ある事情で、マスク無しで人混みの中で数時間過ごした時。

それまで、マスク着用義務がなくなっても、かたくなにマスクをし続けてきた私が、一度だけ、マスクを外して過ごした時間です。

その約5日後に、陽性反応。

私自身を含め、周りを見る限り、感染した人はたいてい、食事を初め、何らかの理由で、マスク無しで人と接した時間が思い当たっています。

これも、周りを見る限りの感覚ですが、もはやワクチンを打っていようが打ってなかろうが、かかる人はかかり、かからない人はかからず、症状が重い人は重く、軽い人は軽いというのも現実。

効果の大小はさておいても、仮に気休めだとしても、やっぱりマスクはしておいたほうがいいと、思うのです。

発熱するとは限らない初期症状

症状は人それぞれで、突然発熱する人もいれば、まったく無症状のまま終わる人さえいます。

日本でもアメリカでも、発熱がひとつの目安になっていますよね。

でも、私の場合、熱は出ませんでした。

終始、きわめて微熱。

もともと、熱が出にくい体質の人にとっては、発熱は判断基準にならないかもしれません。

私の初期症状は、突然の咳でした。

ごく軽い咳で、もし、マスク無しで過ごしたことが気にかかっていなければ、見逃す程度のもの。

特に私は喘息持ちでもあるので、疲れからの喘息症状かとも考えられましたが、直感的に、これコロナだな、とわかりました。

これも感染経験者談ですが、熱が出る前のごくわずかな症状で、瞬間的に、あ、かかった、とわかる人が多いようです。

ひとつ症状が出ると、あとは続けざま。コロナウィルスのやりたい放題です。
(人によって症状は異なります)

症状のデパート状態だった療養期間

熱こそ微熱でしたが、それ以外の考え得る症状は、ほぼ全部出ました。

咳、のどの痛み、身体の痛み、頭痛、腹痛、手足のしびれ(むずむずするような気持ち悪い感覚)、極度の倦怠感、そして、嗅覚と味覚がなくなりました。

コロナが怖いと思ったのは、少し良くなったのかなと思った矢先に、違う症状が次々と出てきて、それが短期間で悪化するところ。

次第に、これ本当に治るんだろうかと、不安な気持ちに襲われました。

2022年6月時点、アメリカのガイドラインでは、陽性反応から5日経ったら隔離解除となっていましたが、6日目なんてまだまだ、病気真っ只中の体感でした。

療養中にやったこと

コロナにかかってしまった場合、日本とアメリカでは対応策が少し違うようです。

アメリカでは、特に持病がない人は、よほど重症にならない限り、自宅療養で治るまで待つのが基本です。

日にち薬しかない、というのが実際のところですが、多少、回復の助けになったかなと思うことを、振り返ってみました。

あくまでも体験記ですので、かかってしまった場合は、ご自身の症状に応じた対策を取ってくださいね。

1.亜鉛とビタミン、鎮痛剤を飲んでひたすら寝る

感染した際にお医者さんに相談した友人 (アメリカ人)から、亜鉛 (Zinc)、ビタミンC 、ビタミンDを摂ると良いと、教えてもらいました。

それぞれ、サプリメントで摂ることができます。摂取量は、年齢諸々の条件によっても異なるので、説明書きに従うか、専門家に相談してください。

それから、熱や身体の痛みには、鎮痛剤Tylenolがいいことも、教えてもらいました。

AdvilやAleveなど、いくつもの種類の鎮痛剤がありますが、ことコロナの痛みには、Tylenolが効くとのこと。

実際、知らずにAdvilを飲んでいた初日よりも、Tylenolを飲み始めてからのほうが、薬が効いている間の身体の痛みは、ずいぶんと楽でした。

あとは、ひたすら寝るのみ。

発熱していると、寝るのもツラいですが、その時は、脇の下、太ももの付け根を冷やすといいと、日本の医療関係者から教えてもらいました。

なお、どれも、Amazonで購入できるので、かかってしまってからでも、入手できます。

亜鉛:Life Extension Zinc

ビタミンC:Doctor’s Best Vitamin C

ビタミンD:Natures Bounty Vitamin D

鎮痛剤Tylenol:Tylenol Extra Strength

2.食べたいもの、食べられるものがあれば迷わず食べる

療養中は、食べたいなと思い浮かぶものを、身体が欲しているものだと信じて、迷わず食べました。

うどん、雑炊、アイスクリーム、ヨーグルト、フルーツなど。

日ごろは多少気にしている炭水化物や糖類も、この時ばかりは本能に任せて食べ、食っちゃ寝を続けました。

身体の声を聞きながら、食べたいものを、無理せず食べられる分食べていると、眠りにもつきやすく、身体が少し楽になるのを感じました。

3.咳止めを飲む

喘息持ちの人は、アレルギーであれなんであれ、ちょっとした咳がきっかけとなり、発作を起こしてしまうことを経験していると思います。

私も、今は軽度ですが、喘息持ちなので、咳への対処は、気を遣いました。

とにかく咳をできるだけ抑えるために、咳止めは積極的に飲みました。

私が飲んでいたのはこちら。
Robitussin Naturals Cough

飲めたもんじゃないまずい咳止めもありますが、これは濃いハチミツを飲んでいる感じで、比較的抵抗なく、続けることができました。

とはいえ、今回咳がひどくならなかったので、咳止めで済みましたが、喘息など呼吸器系の持病があり、咳の症状が心配な方は、お医者さんに相談することを、まずは考えてみてくださいね。

4.滋養強壮剤を多めに摂る

普通の風邪やインフルエンザ以上に、体力が奪われていく感覚があった、コロナ。

終始ヘトヘトだった、というのが、振り返ってみての印象です。

療養中は、ふだんから摂っている滋養強壮系のサプリメントを、少し多めに摂っていました。

ご自身の身体に合うものを摂るのが一番ですが、ご参考までに、私が摂ったのはKyolic Aged Garlic Extract Liquid

日本でもなかなかにマイナーですが、湧永製薬のキヨーレオピンの、アメリカ版です。

それから、インドのハーブ、Ashwagandha (アシュワガンダ) も滋養強壮に効果があると言われています。

5.冷えピタ、熱さまシートをおでこに貼る

意外と役に立ったのが、冷えピタ (熱さまシートでも)

アメリカでも、Amazonで購入できます。
Be Koool Cooling Relief

保冷剤だと、ずり落ちたりと、ポジションが安定しないのが煩わしかったのですが、冷えピタ (熱さまシート) なら、密着して、数時間は冷たい優れもの。

おそらく「冷たくて気持ちいい」だけのものだとは思いますが、熱の苦しさや、ひどい頭痛を、少し和らげてくれます。

6.笑う

ここからはもう、精神論です。

療養も1週間を超えると、だんだんと不安な気持ちになってきます。

寝て、起きても、寝る前と症状が全く変わっていないと、コロナって一生治らないんじゃないかと、とんでもなくネガティブな気持ちになってしまうものです。

でも、ネガティブになって良いことがあるはずがありません。

YouTubeで面白い動画を見たりして、できるだけ、笑うようにしました。

ガハハと笑う気分でなければ、かわいい動物ものなど、心温まり、自然に笑顔になるような動画でも。

回復の助けになったかどうかはわかりませんが、しばしツラさにフォーカスしなくなるのは、確かです。

7.元気元気と叫ぶ

最後は、冗談のようなこと。

回復の兆しが見えたら、気合いの出番です。

なかなかすっきりせず、コロナしつこい!!と叫びたくなるような回復期。

身体中で、まだウィルスが悪さしようと狙っているような、そんな感覚がありました。

それを跳ねのけんばかりに、ガッツポーズをして、太陽に向かって、「元気元気元気元気元気!!!!」と叫びました。

まさに、気合いだ気合いだ気合いだ気合いだ気合いだ気合いだーの要領で。

言霊って、やっぱりあると思います。

なんとなく、最後の一押しの回復には、力を貸してくれた気がしています。

まとめ:軽症でも辛いコロナ療養。かからないのが一番です

今回は、ブログの趣旨から離れて、コロナ療養体験記をお届けしました。

発症から、回復の兆しが見えるまでにかかった時間が約10日間。その後、全快かなと思えるまでに、さらに5日程。

発症から約3週間経った今も、疲れやすさは残っていますが、味覚嗅覚もほぼ戻り、ビールを美味しく飲めるところまで、回復しました。

振り返ると、療養はたったの2週間の出来事だったのかと、驚きます。

そして、ちゃんと治るものなんだと、人間の持つ治癒力にも、驚かされます。

終わりが見えず、ものすごく長く感じた時間でした。

気が遠くなっているその間も、身体はウィルスと闘ってくれていたと思うと、身体を労わることの大切さを感じずにはいられません。

現行のタイプは軽症だとか言いますが、充分に、しんどいです。かからないに越したことはありません。

なかなか良くならず、体内にウィルスがへばりついているような感覚は、風邪やインフルエンザとは違う、気味の悪いものでした。

まさにwithコロナの時代。すぐそこにウィルスがいると思って過ごして、損はありません。

毎日を楽しむことと、身体を守ること。極端になりすぎず、後悔しない選択を、常にしていく必要があると感じました。

これまでにかかっていない方は、油断せず、どうか、今後もかかりませんように。

今まさに、かかってしまって不安に思っている方は、お医者さんに相談する選択肢を最初に持ちつつ、とにかく身体の言うことを聞いて、安静に、お大事にしてください。

今回も、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それではまた次回。

Ryoko

*当記事は、2022年6月に感染した個人のコロナ療養体験記であり、医学的根拠に基づく情報ではありません。
症状は人それぞれであり、感染後に取るべき行動を保証・推奨するものでは決してありませんので、感染してしまった際には、専門家に相談する等、適切な判断を行ってください。

 



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