2021年の投票調査によると、51%が個人的に神を信じないと回答。2004年と2011年に行われた同様の調査では、44%が信じないと回答しており、その数は上昇していることが明らかに。

 

 

神を信じると回答した人が最も多いのは、65歳以上で58%を記録。また18~34歳も、48%が信じると回答しており、比較的高い数字を記録。

 

イベントが信念に与える影響

コロナ保健危機によって、「宗教が身近な存在に感じるようになったか?」という質問に対しては、91%がノンと回答。2019年のノートルダム大聖堂の火災時も、「精神的な感情が湧いたか?」という質問に対し、79%がノンと回答。神の存在を信じるかどうかという点において、イベントが与える影響は薄いという次第。

 

宗教について家族と話し合うという人は38%、友人と話し合うという人は29%で、2009年の58%と49%より大幅に減少。とはいえ、68%が宗教は若者たちに、他人を尊重すること、忍耐、寛容、責任といった価値観を教えることができると信じるところ。

 

すべての宗教が価値あるもの

「すべての宗教は価値があるもの」と回答したのは54%で、2007年の62%から減少。また47%が、宗教は生命倫理や経済モラルといった社会問題を語る上で、有益な役割を果たすと考えており、2009年の51%からわずかに減少。

 

フランスの宗教

2020年におけるフランス人の宗教比率は以下の通り:-

 

カトリック: 47%

イスラム教: 4%

プロテスタント: 2%

仏教: 2%

ユダヤ教: 1%

正教会(キリスト教): 1%

他の宗教: 1%

 

無宗教: 33%

 

宗教を信じる人、特にカトリック信者が年々減少しており、無宗教が上昇。

 

・・・・・

 

51%が神を信じないものの、無宗教は33%。「神を信じない=無宗教」というわけではない?!

 

 

 

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