新学年が始まって1か月近くが経とうとしているフランスでは、コロナ感染者の発生により閉鎖を余儀なくされている学級数(クラス数)が急速に減少。

 

 

現在全国で2,366クラスがコロナ感染者を理由に学級を閉鎖しており、その割合はフランス全土の学級数の0.45%。先週のおよそ3,300人より、急激に減少。一方、学校閉鎖は、小学校17校と中学校1校。

 

小学校の学級は現在、生徒または教師が1人でもコロナに感染すれば、閉鎖を余儀なくされる次第。これに対し、中学校、高等学校では、同じ状況において、ワクチン未接種者は自宅学習を強いられるものの、ワクチン接種者は感染検査の陰性結果を提出すれば、登校を許可されるという規則。

 

フランスは9月の新学年開始に際し、すべての学校において対面授業を再開。生徒と教師はマスクを着用し、厳しい衛生、換気規則を順守。

 

全国10,700校ある中学校、高等学校のうち4,154校にて、生徒用の臨時ワクチン会場が設置されるところ。

 

・・・・・

 

19歳以下の感染者数は、9月初めより順調に減少している県もあれば、依然として高い県も。1日の平均感染者数は、6,290人。目標の5,000人まで、あとわずか。

 

 

 

ランキングに参加中。よろしくお願いします!

 


海外ランキング

 

ペリゴール地方・中世の町巡り~お問い合わせは、フェイスブックで!