フランスの人口は2044年まで、緩やかながらも安定して増加傾向に。それ以降は、出生率と移民率が維持されても、高齢化が衰退するということ。

 

 

現在の人口6,740万人は、6,930万人まで上昇すると、フランス国立統計経済研究所(INSEE)は、向こう50年の予測を報告。

 

1人の女性が産む子供の数を示す出生率は1.8前後を維持すると推測され、すでに欧州連合で高い数値を誇るもの。また2035年以降、出生数が減少する代わりに、移民の数が増えるという予測も。

 

フランスと他の西洋諸国では、ここ10年間で出生率が着実に減少。子供を産む女性の数が減り、家族が縮小。

 

フランス政府は家族手当の支給や育児支援、そして大家族に対する減税によって出産を奨励。しかし出生率は、人口維持のために必要とされる2.1%を下回る次第。出生率が2.0まで上昇すれば、2070年までに人口は410万人増加すると予測。

 

2040年まで、継続的な高齢化は避けられず。労働人口100人に対する65歳以上の退職者数は、現在の37人から、48~53人と推測。

 

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来たる年は2022年ということで、人口のピークを迎える2044年は22年後。その頃の世界は、どんな様相を呈しているか?

 

 

 

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