フランス政府は、ワクチンパスの導入開始にあたり、未接種者に1回目のコロナワクチン接種を促すべく、特別妥協策を発表。

 

 

カステック首相は先週の記者会見で、「今から2月15日までの間に、1回目のワクチン接種を受けた人には、1か月後に2回目の接種を受けることと、24時間以内に受けた感染検査の陰性結果を取得すること、この2つを条件にワクチンパスの使用を許可する」と説明。

 

つまり1回目のワクチン接種証明書と、24時間以内に受けた感染検査の陰性結果を提示することで、ワクチンパスを必要とする公共施設(バー、レストラン、映画館、劇場、文化施設など)の利用が可能に。

 

ワクチンパスの目的は当初より、「フランス国民における、ワクチン普及率を上げる」という一貫したもの。現在、国民の79%が最低でも1回目のワクチン接種を終えており、12歳以上となると93%。

 

12月にヘルスパスがワクチンパスに移行すると発表されて以来、「100万人の成人国民が1回目のワクチン接種を受けたと」首相は報告。

 

16歳以上が公共施設を利用する際に必要とされるワクチンパスは、ワクチン接種(2回&ブースター)の証明書のほか、コロナ既往歴の証明書( certificat de rétablissement)、または医学的理由でワクチン接種が不可能であることを医師が記した陳述書(attestation de contre-indication)が有効。

 

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すごい追い込み方ですね。12月から100万人も接種へ誘導したということで、政府に「もっと伸ばせる!」という確信があるのでしょう。

 

しかし12歳以上が93%も接種を終えているのに、こんなにも感染者が多いとは、よっぽど衛生習慣が悪いということ?!

 

 

 

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