家や納屋の壁に簡単に取り付けられる、小型ソーラーパネルのキットが、人気を博しているということ。
キットは、70㎝×70㎝のパネル4枚がセットで、780ユーロ(113,000円)から。パネルの重さは、1枚5.4㎏。
このセットを南向きの壁に設置すれば、300ワットの電力を生産。キットには、ねじで固定するブラケットと、パネルとプラグをつなぐ10mのケーブルが付属。
キットを製造販売する会社は2019年、ナントに創設して以来、3,500キットを販売。今年9月以来、1日最大100キットという販売数を記録しており、2023年半ばまでに7,000キット到達を期待するところ。
このセットで、暖房代を除く家族4人の必要とする電力のおよそ15%を生成。最大で、月30ユーロ(4,400円)の電気代を節約できる可能性。ということは、780ユーロのキットも3~5年で元が取れるということに。
パネルは、高さ1.8メートル以下のところに設置することが条件。そして送電事業者であるエネディス(Enedis)と「自家消費協定(convention d’autoconsommation)」の書類を交わす必要が。
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省エネ&電気代(オイル代、薪代、ペレット代)値上げのこのご時世。ソーラーパネルは、ものすごい需要アイテムですね。
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