純粋性。

これに尽きるかもしれません。

ジョーティッシュで

どれだけ自分を高められるかと言えば

決して難しいヨガをたくさん知っているとか

誰よりも知識として知っているとか

そんな現象的なことではない。

ニティッシュグルジーのそばで

丸7年間ジョーティッシュを学び続けて

改めて分かったことは。

純粋性を保ち続けるから、

問題を抱えるクライアントに

必要な言葉をつむぎ、

導きにつなげられるし。

純粋性を保つために

自身を浄化することに余念がなく

日々の祈りは欠かさないし。

純粋であるから

知りたいこと・テーマへの

（クライアントのお困りごと）

集中度が高く

ホロスコープを深く読んでいけるし。

純粋であるから

原典にぎゅっと凝縮されている

エッセンスを理解することができる。

ジョーティッシュに限らず

どの世界・業界でも言えることですが、

じぶんがどれだけできるか、

チカラ比べをしていても先はなく、

周りと比較することを止め、

焦りから脱却し、

すでに与えられている知識・環境から

観察していかに深めていけるか。

スワッディヤーヤとは

スワ＝自己

アッディヤヤナ＝学ぶこと。

学び得て、体得することは、

外に知識を求めて

インプットして暗記することだけではなく。

よく考えて、

実践して、

また考えて。

理解を深めるサイクルを

続けた先にのみ訪れる体得のこと。

90歳を超える

インドのおじいちゃんグルジーだって、

死ぬまでボロボロになった原典を手に

繰り返し読んでは立ち止まり、

理解を深めるサイクルをただ、

続けているのです。

そのサイクルを続けるためにも

やはり

純粋性が必要で。

純粋でなければ

すぐに周りとの比較が始まり

自己探究に集中できません。

チカラ比べをする学び方ではなく、

もっと自由に解放されたこころで、

安心してじっくりと取り組める

正しい学びかたを

もっと多くの人に知って欲しいし、

もっと多くの人が、自然に実践していけますように。

学び、分かる純粋な喜びを、

ひとにだけ与えられたその尊さを、

もっと多くの人が受け取れますように。

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