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ウィリアムズ%RとRSIのシグナルを矢印で表示するMT5インジケーター「wprsisignal」

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wprsisignalスクリーンショット

複数のオシレーターのシグナルが一致したことを知らせてくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「wprsisignal」は、ウィリアムズ%RとRSIをベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. ウィリアムズ%RとRSIを組み合わせて使用している方

  2. 値動きの転換を捉えてエントリーしたい方

以上のような方のためにこの記事では、「wprsisignal」について解説します。

  1. wprsisignalの概要
  2. wprsisignalを表示する方法
  3. wprsisignalのパラメーター解説
  4. まとめ

wprsisignalの概要

「wprsisignal」は、オシレーター自体は表示せずにシグナルを矢印で表示します。

ウィリアムズ%Rが20を超え、RSIが50より上で推移している場合は買いシグナルである上向きの矢印を表示。

反対に、ウィリアムズ%Rが80を下回り、RSIが50より下で推移している場合は売りシグナルとして下向きの矢印を表示します。

相場の状況にもよりますが、デフォルトのセッティングではある程度価格が動いてからシグナルが表示されるケースも多いため、値動きが激しい相場で取引している場合は、算出期間を調整したほうがよいでしょう。

wprsisignalを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

wprsisignalのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

wprsisignal

MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

wprsisignalのパラメーター解説

wprsisignalパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「wprsisignal」のパラメーターは、ウィリアムズ%RとRSIの算出期間を設定するための項目と、シグナルの有効期間を設定するための項目で構成されています。

入力項目 入力内容

WPRSI_period

WPRとRSIの算出期間

初期値:27

ウィリアムズ%RとRSIの算出期間を設定します。

filterUP

上昇シグナルの検出期間

初期値:10

上昇シグナルが有効な期間を設定します。

filterDN

下降シグナルの検出期間

初期値:10

下降シグナルが有効な期間を設定します。

「WPRSI_period」は、ウィリアムズ%RとRSIの算出期間を設定するための項目です。

大きな値に設定すると長期的な値動きがシグナルに反映され、小さな値に設定すると短期的な値動きが反映されます。

「filterUP」は、上昇シグナルの検出期間を設定するための項目です。

上昇シグナルが有効となる期間を設定します。

「filterDN」は、下降シグナルの検出期間を設定するための項目です。

下降シグナルが有効となる期間を設定します。

まとめ

「wprsisignal」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. ウィリアムズ%RとRSIをもとにシグナルを表示

  2. ウィリアムズ%Rが20を超え、RSIが50より上で推移している場合は買いシグナルを表示

  3. ウィリアムズ%Rが80を下回り、RSIが50より下で推移している場合は売りシグナルを表示

「wprsisignal」は、値動きの転換を捉えて取引したい方に向いているインジケーターです。

ウィリアムズ%RやRSIを普段から使用している方は、導入を検討してみるとよいでしょう。