猫ちゃんとかワンちゃんなどの
動物と同居している方々なら、
間違いなく一度は
感じたことがあるのではないでしょうか。
自分が出掛けている時、
彼らは寂しがってはいないだろうか？
昨年３月から
私が新居に移ったことで、
うちのお姫さまたちを
私１人で飼っているので、
やはり以前よりそういった思いが
強くあるわけです。
特に去年の１２月までは、
学校と仕事の両方があったので
家を空ける時間が多かったし、
家に居たとしても、
寝ること以外は、その殆どの時間を
勉強に費やしていたので、
ゆっくりと遊んであげたり、
一緒に寝てあげたりなんてことも
できていなかったりしてね
そんな状況だったので、
仕事に行く時などは車の中で、
『可哀想に、また今日も１日
お留守番だなぁ～』
『帰ったらいっぱい撫でてあげて、
おやつもあげないとなぁ～』
なんて考えながら
ふと涙を浮かべたりしたりしてね。
一方、猫たちは、
そんなに寂しい思いをさせられているのに、
休みの日にゆっくり寝ていると、
ベッドに上がってきては、
しきりと顔の辺りに寄ってきて
ごろにゃ～
ってする。
このいたいけなさたらもぅ
さて、そんな感じで
猫に引け目を感じ続けて１０カ月、
友人がインスタで
こんな記事のメッセージを
送って来た。
猫たちは、あなたが不在の時に
寂しがっていると思いますか？
猫たちは、
あなたが生活費を稼ぐ為に
仕事に行っているとは
思っていません。
なぜなら、彼らは兼ねがね、
彼らの家にあなたをタダで住まわせている
と思っているからです。
実際あなたの猫は、
あなたは食糧調達の為に
狩りに出ていると思っているので、
帰宅するや否や食事を貰えるのだと
期待しています。
更に彼らは、
あなたが大きな捕食者に殺されず、
無事帰宅した事を
大変喜んでいます。
なんですと？
まぁ、狩りってのはね、
野生の本能を
持ち合わせているんだし、
想像するに値するわけですが、
あの、彼らの自宅に
我々の方が
タダで住まわせてもらっている
というくだりは
なんとも衝撃でしたね
ってことはですよ、
私が『お姫さまたち、
さぞお腹空かせて
寂しがっているのでは？』
と急いで帰って来た時に彼らは、
『あ、やっと帰って来た。
遅かった分、それなりの
大きな獲物をしとめたのだろう』
とかなんとか
思っているのだろうか。
にゃーにゃー可愛くすがってくるあれも、
『いやいや、今日も無事
狩りを終えて帰宅して
ご苦労、ご苦労』
という解釈でいいのだろうか。。。
そんな猫の本音に
衝撃を受けてからほんの数日後、
またその友人から
インスタメッセが届いた。
もしあなの猫ちゃんが、
朝に特別ごろにゃ～なんて
愛情を示してきた時、
”猫はお腹が空いている”
などと思っていたとしたら、
あなたは
間違っています！！
猫は本来眠りが浅いのです。
なぜなら、彼らは狩りをするし、
捕食者からも
身を守らなければならないので、
用心深いのです。
彼らはあなたの事も
猫
だと思っていて、
自分達の集落にあなたを
タダで住まわせてあげている関係で、
あなたが夜中に襲われて
殺されてやいないかと心配し、
まだ生きているかどうかの
生存確認にやってきているのです。
そういったわけなので、
彼らはあなたが朝起きると
とてもハッピーなのです。
なんとっ
そこまで下に見られていた挙句、
ご丁寧に毎朝
生きてるか死んでるかの確認まで
お越しくださっていたとは、
こりゃぶったまげた
なんだかもぅあれですね、
私がブログ内で彼らを
お姫さま
なんて書いているのは、
ほんのジョークって感じだったんですが、
あちらからしたら
『あら、ジョークなんて
ジョークでしょ？』
くらいなんでしょうな。
知らずに
正真正銘本物の
お姫さまたちと
暮らしていたとは。。。
ってなわけなので、
猫ちゃんと同居されている方々、
失礼！
タダで同居させて頂いている方々、
彼らのプライドを
くれぐれも傷つけないよう、
今後も元気よく狩りに出かけ、
毎日元気に生存することを
お勧めいたします。
ではでは