この夏も、型染が熱い!7月はセイコーハウス銀座ホール(旧:和光ホール)で型一会 ―型染で時代をつなぐ四人展―!
四人とは『エレガントな型絵染で知られ、型絵染の可能性を追求してやまない岩井香楠子さん、岩井さんの薫陶を受け独自の型絵染を確立した遠藤あけみさん、長板中形という江戸の浴衣染めの粋に現代性を吹き込む松原伸生さん、百年続く江戸小紋の家に生まれ今まさに技術研鑽の途にある廣瀬雄一さん』です(*『』内の文章は公式案内より抜粋させていただきました)
公式案内に掲載の作品写真を見れば・・・もう、見に行かずにいられない f22 入場無料♪

型一会(かたいちえ)―型染で時代をつなぐ四人展―

高い製紙技術による上質な梢紙。鍛刀技法息づく鋭利な刃物。水稲文化ゆえに生まれた米糊。「型」とは、この三要素が揃う日本で発展した「型紙による染め」を意味し、型紙を用いた染色技法は一千年以上の歴史の中で 磨かれてきました。
工業化が進む以前、型紙は量産を担う存在でしたが、そこから生まれる繊細な文様、闊達な曲線、感度の高いデザインには、人の手が直接描く絵とは異なる「省略の美」があり、色の力を得て更にデザイン性を高め、時を超えた普遍的な魅力を放ち、私たちの心をとらえます。
エレガントな型絵染で知られ、型絵染の可能性を追求してやまない岩井香楠子さん、岩井さんの薫陶を受け独自の型絵染を確立した遠藤あけみさん、長板中形という江戸の浴衣染めの粋に現代性を吹き込む松原伸生さん、百年続く江戸小紋の家に生まれ今まさに技術研鑽の途にある廣瀬雄一さん。技法、経歴、世代の異なる四人の作品が集うことで見えてくるのは、型染の豊かな土壌と広々とした地平。
きものを装う贅沢とは、 畢竟 ひっきょう つくり手の技術と創意を肌で感じることだと、改めて認識させられます。
今、この時にしか現れ得ない、響き合う四人の型染世界。この稀有な出会いの会が、型染の新たな魅力を発信する場となるでしょう。

*セイコーハウス銀座ホール公式案内より、転載させていただきました。

会 期:2022年 7月7日(木)~ 7月18日(月)
イベント(最終日〜17:00)

会 場:セイコーハウス銀座ホール(旧名:和光ホール)

公 式:セイコーハウス銀座(WAKO) 公式案内

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