上半身の機能障害は下半身強化から | 頑固なもの(脳卒中片麻痺、慢性疼痛)と戦う理学療法士のブログ

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理学療法のガイドラインの本が数年前に発売されました。


目次は写真を載せてもOKだと思うので載せますが、

この数多くの疾患や分野の中でエビデンスの強さB以上のものは2つしかありません。


※Aが最も推奨、次いでB,C,D


さぁ、どれでしょうか?






正解は
・呼吸障害
・投球肩障害
です。



この二つの共通点は、
上半身というところです。



ここからは私見ですが、
上半身の中枢(胸郭、肩)の機能障害は、下半身の影響をかなり受けます



立位動作では下半身の支持性があってこそ、
上半身の自由度が増します!


下半身が不安定な状態では、
上半身はバランスを取るために緊張高くなら自由度が落ちます。



つまり、
下半身の支持性を高める事で、
上半身の中枢の機能は高まりやすいです。



よって、
呼吸機能、
肩障害、
ともに下半身の支持性強化がとても有効です!
お試しあれ!


※ 追記、
ちなみに、ガイドラインのエビデンスの強さが低いから効果がない、という結論にはなりません。

理学療法の対象は個別性が強いため、ランダムに対象者を選ぶ研究者の方ではエビデンスが出にくいです。


では。

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