仁元堂のつぶやきにようこそ。

今回はダイエットと
人間って、何だろう?

ということを書いていこうと思います。

 

その前に

少し宣伝させていただきます(*^-^*)

仁元堂ホームページ
リモートカウンセリング申し込み

 

以上、宣伝でした!

 

では、本編へ!


患者さまから
「英語の勉強になるよ」と、

TEDというのを教えていただきました。

アメリカの専門家が
スピーチしている番組で、

色々専門的な分野もあるようです。

まだまだ字幕なしでは
全く何を言っているのかわからないですが、

どうにかこうにか
知っている単語が
聞き取れるようになってきました。

心理学に「英語」は必需品らしく、
(特に学生にとっては)

論文を読むために必須なんだそうです。

今まで
(たくさんの英語教材を
押し入れの中にしまったまま)

英語に向き合いたいけど
向き合えていなかった私は、

 

 

ようやく大学の授業で英語に本腰を入れました。

そんな時にこのTEDを教えていただいたんですね。

もちろん興味あることが
コンテンツとして並んでいるので、

どれもこれも見たいのですが、
一番興味のあるところから(笑)

ダイエットのコンテンツを見てみました。

Sandra Aamodtという方の
「なぜダイエットは成功しないのか」
というものです。

リンクを貼っていますので

良かったら見てください。


ちょっと大事なことを
言っておられたように感じたので、
抜き出して書いてみることにしました。

おそらく、
色々権利などがあるかと思いますので、
詳しいことは
直接見ていただきたいと思いますが、


アメリカでは10代のころから

約80%の子供が、

ダイエットをしているそうです。


でも、考えてみたら、

私も気にしだしたのは

中学高校のころからで、

 

ダイエットと言うほどのことはないですが、

食事を抜いてみたり、

リンゴだけ食べてみたりしていた気がします。

「人類の歴史を24時間に置きなおしてみると」

という有名なたとえ話があります。


ほぼ戦争をしているとか、

現代の民主主義社会になって

まだ何秒くらいしかたっていない、

 

とか、そんな感じの話です。

このたとえ話の中で考えると、

人類の歴史はほぼ飢餓の歴史です。


これは三重大学の先生から伺った話なんですが、

 

歴史の中で「人類」を考えると、

飢餓や医療の発達状態などから考えて、

 

太りやすくて、

血圧も高くて

脂質異常のコレステロールの高い人のほうが

 

当たり前なんだそうです。

要するに、

少ない食べ物をちゃんと

からだに溜めることができる人のほうが、

 

遺伝子は残りやすい。


ちょっとしたケガで死なないために、

どろどろの固まりやすい血の人のほうが、

遺伝子は残りやすい。

今みたいに

たくさん豊富に食べ物があって、

すぐに手に入ってしまう時代や、

 

ケガをしてもすぐに治療できて、

治ってしまう時代は、

まだほんの少ししか経験していないということになります。


つまり子孫を残せるほど強かったのは、

太りやすくて

コレステロールをためる血液を持った人

だということになります。


…その子孫なんだもん、

そりゃ、太りやすいでしょうよ…。

で、さっきのTEDの話に戻しますと、

3年前からダイエットをやめることを決心して、

その代わりに「五感で食べる」ことを実施したそうです。


そして、そのことに慣れるのに

1年かかったそうですが、

今では5キロほどやせられたそうです。

ただし、

この五感で食べる方法をとったからと言って

痩せるわけではないようです。


自分の「適正体重」だと、

脳が信じている体重になるようです。


つまり太っている時期が長いと、

その体重を脳は適正体重だと判断して、

その体重に戻そうとするそうです。

だから、もともと痩せている人が、

たくさん食べて太ってしまっても、

そのうち元に戻りますし、

 

太っている人が風邪をひいて

ご飯が食べられなくなって少し痩せても、

すぐに戻ってしまうんですね。

体重を増やそう・減らそうは

サーモスタットのようなものだとも

言っておられました。

で、私なりの結論として、

もちろんダイエットも含んでの考え方なんですが、

 

もう少し「人類」として、

そして「生物」として、

正しい生き方をしたほうが

きっといろいろな意味で良いような気がします。


無理にダイエットをしようとして、

添加物いっぱいの不自然な食事をしたり、

夜遅すぎる時間まで起きていたり、

 

朝(夜行性動物でないにもかかわらず)

遅くまで寝ていたり、

 

泣きたかったり苦しかったりするのを

無理に我慢したり…。


楽しい時には全力で楽しんで、

泣きたいときには全力で泣いて、

おなかがすいたら食べて、

 

お腹がいっぱいになったら

食べるのをやめる。

 

夜になったらちゃんと休んで…。

当たり前のことなんですけど、

できていないことがたくさんありように思います。


皆さんはいかがですか?

まとまっているような、

そうでないような感じですが、

 

現代人としてではなく、

野生の勘を取り戻すことを

目標にしてみようと考えながら

 

今回はこのあたりで失礼いたします。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。
ご意見やご感想など、いただけると嬉しいです。

 

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ

にほんブログ村


人気ブログランキング