揺れが大きかったですが、東日本大震災よりは小さかったと思いました。

 

夫はいつもならば9:40頃に帰宅して、10時くらいに夕食を食べる(私も一緒に)のですが、木曜日は残業が多くて10時半近くに帰宅。水曜日に録画したテレビ東京系のWBS(ワールドビジネスサテライト)を観ながら食事をしていた時に揺れを感じました。その後、スマホの緊急地震速報のアラームが。ブルーレイレコーダーが突然切り替わって、テレビ放送になりました。こんなことは初めてで。…というのも、結婚したのが東日本大震災の翌年だったから、そんなことになるなんて知らなかったのです。NHKかテレビ朝日系かは忘れましたが、報道番組になりました。

 

私たちは…というと、お互いにお椀の縁を押さえて、スープがこぼれるのを防いでいましたが、夫のお椀からはこぼれていました。食事中でしたから、ガスは止めていたので、あとはテーブルや作業台の上にあるものが落ちるかと思ったけれど、被害はありませんでした。地震が治まってから部屋を見ましたが、落下物もありませんでしたし、壊れたものもありませんでした。

 

私と夫は性格が真逆。夫はAB型で私はО型。血液型で性格分析するのはどうかと思いつつも、夫は真面目で私は抜けている。本棚を見ても、夫はきれいに並べているのに、私は空間に突っ込んでいる感じ。でも地震の時って、きれいに並べているよりも多少ぐちゃぐちゃの方が良いとも聞くので。本当かはわかりません。

 

我が家は都下なので、震度も最初は5弱と聞いていましたが、最終的には3に落ち着きました。隣接市は5弱だそうで、私が住む市よりも23区から離れているのに。自治体が出す震度って、自治体にある地震計の数値なので、自宅で感じる震度とは異なるのは仕方が無いんですよね。役所が古い建物だったら、強く感じるかもしれないし。

 

昨日、夜中の0:15頃と1:10頃、そして朝の6:20頃と、上空をヘリコプターが爆音を立てて飛んでいました。こんな時間は、普段飛んでいませんから、地震の影響でしょうね。報道関係か警察関係ははわかりませんが。

 

今回は10:41と、遅めの地震でしたから、被害も少なかったのかなと思います。これが7時くらいだったら、もっと影響が出たことでしょう。食事の用意をしていたり、お風呂を沸かしていたりしていたでしょうし、通勤客ももっと多かったかも。コロナ禍でテレワークを求めていたり、飲食業などの営業時間が短縮されていることも要因にあるかもしれません。

 

夫に「仮に7時頃に大きな地震があったら、会社に留まるか?」と聞いたら、「2時間くらいかかると思うけれど、歩いて帰る。」と。夫の職場から大きな道路をほぼまっすぐ東へ歩いて行くと、自宅近くに出るそうで。私としては留まってくれても良いのだけれど。

 

それと夫から「外出するときは、充電器付きのモバイルバッテリーを持って行くように。」と言われました。外出先で連絡手段であるスマホの充電が切れてしまってはどうしようもないですからね。買い物に行くくらいでは不要ですが、面接授業など、電車を使って移動するような場合です。でもきっと忘れてしまいます、私のことだけに。

 

昨晩、食事をしながら録画した木曜日のWBSを観ていた時のこと。CMの最中に緊急地震速報が出ました。民放だとCM中でも出るのねと。木曜日の地震発生後の各局の対応を見ていたら、やはりNHKのアナウンサーと民放に出演しているNHK出身のキャスターは落ち着いていましたね。前にアナウンサーのインタビューで、東日本大震災後に緊急時の報道の在り方でかなり普段から訓練を受けていると聞きました。ただでさえ焦ってしまう事態を、視聴者を落ち着かせるために大変な努力をされているんだなと思いました。

 

昨日のお昼、JRの高架下で。こちらも食事中。

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