悩みを客観的に対処する方法

こんばんは。

スピリチュアル・セラピストのImanari Kiwa(今成輝和)です。

人生の中で

何か行き詰った時、

困ったことが起きた時、

悩みが出てきた時、

そんなでき事は何度か体験することと思います。

辛いですよね。

もうこの先どうしていったらいいかわからない・・・

この悩みは誰にも解決できない・・・

誰にも話せないし・・・

命さえあれば、どんなでき事も乗り越えられる。

そう思っても、いざ大変な出来事に直面した時は、
そんなにのんびりと考えてはいられなくなります。

大変なでき事ではなくても、小さな悩みはつきもの。

悩みがあるときって、

「どうしてこうなったんだろう？」

「これさえなければこんなことにならなかったのに。」

「あの時、あんなことさえしなければ。」

と、

頭の中では、もう今ではどうしようもない事なのに、
後悔の気持ちがグルグル回って、

そして、身体も頭も心も収縮して、

問題となっている一点を見つめている・・・

そんな感覚に陥ってはいないでしょうか？

そんな時はどうしたらいいのでしょう。

『いかなる問題も、それを作りだした時と同じ意識レベルで解決することはできない。』

とは、かの有名なアインシュタインの言葉。

悩みがあるときは、同じ自分という視点から解決しようとしたり、
問題を取り除こうとします。

そんな時、このアインシュタインの言葉はとても役に立つと思います。

何とかしようともがけばもがくほど、問題が深くなってしまったり、

その悩みのるつぼから抜け出せなくなってしまう事に対して、

客観的にとらえよう、とする軸となります。

解決法としては、

①一つには、自分以外の信頼できる人に相談したり、アドバイスをもらう。

というのは、とても役にたつ方法だと思います。

ただし、友人たちとただ愚痴を言い合う、で終わらせないようには、注意が必要です。

また一人で考えるとしたら？

客観的って実際どうやったらいいのか、
わからないですよね。

②客観的に自分を見つめる　その１

第三者の眼からみた自分の姿を、
言葉や、写真、ビデオなどを通して
見ることという事でしょうか。

実際に見れればいいですが、
全て映しているわけにはいかないので、

見ているつもり。

鏡に映しているつもり。

という感覚です。

自分が怒っている時、
悲しんでいる時、

「私はこういう事で怒っているんだな。」

「私は本当は悲しんでいるんだな。」

ともう一人の人が自分を見つめている感覚。

そんな感覚です。

そうすると、べったりと張り付いていた悩みに対する感情を

理解することができます。

感情を自分が理解するだけでも、心が解きほぐされてきますよ。

また
悩みに対して、

②客観的に自分を見つめる　その２

何故自分がそのことで「悩みを抱えている」と思っているんだろう。

と、

その出来事の中に取り込まれてしまうのではなく、
質問してみてください。

いつもは自分が自分で考え、行動し、感じているから、

それが絶対的な考えであり、行動であり、感覚であり。

と思いがち。

でもその考えしかないの？

その行動しかないの？

その感覚は本当は味わっていたいもの？

それは本当に悩みを思えるような問題なのか？

そんな問いを自分に投げかけるだけでも、
自分を客観的に見つめる事が出来ます。

②客観的に自分を見つめる　その３