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[年末の大掃除そして血管も・・・]

 

今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」は、私も欠かさず見ています。脚本は三谷幸喜さん、主演は小栗旬さん、そして芸達者な俳優さんが大勢出演されているので興味深く、もうすぐ終わるのかと思うと「鎌倉殿ロス」になりそう（笑）小池栄子さん、宮澤エマさん、宮沢りえさん等の女優さんたちの現代にも通じる言動が面白く、時代は違っても人間の考える事はそれほど変わらないのだな～と思います。そして、いつの時代も生き延びるのは大変で「正義は勝つ！」とは中々いかず、歴史は繰り返す！は本当なんだ～とつくづく感じます。

 

さて今年も残すところ約１か月となりましたが、コロナ騒動が約３年も続き、そろそろ終わるのかと思いきや「試練の冬」となりそうです。人間は暑い夏よりも寒い冬の方が弱く、死亡者数も冬に増えますが、この夏はコロナ前よりも明らかに増えている！と言う事は、この冬は例年よりも寒さ対策をしっかりしないと大変な事に！そのような中、電気代やガス代などエネルギー費用が高騰しているので知恵を絞る必要があります。

 

「人間は血管から老いる」と言われます。つまり古い水道管の内壁にべっとりヘドロが付くように、人間の体内を巡る血管の内壁にも様々な物質がこびり付き流れが悪くなります。場合によっては詰まってしまう事も！血圧が上昇するのは流れが悪くなっているからであって、むやみに血圧を下げるのも問題です。下げ過ぎると詰まり、例えば脳梗塞になったり認知症になったり・・・

昔は栄養状態が悪く弱い血管が破れて脳出血が多かったのですが、栄養状態が良くなった現代は詰まる方が増えています。

漢方には「瘀血（おけつ）」、すなわち「血が滞（とどこお）る」という考え方があり、分かり易く言うと「血管の掃除をする」ための処方があります。いくら良いと思われる漢方薬や健康食品を飲んでも、それらを運ぶ血管が詰まりかけていたら効果は薄れます。健康寿命を延ばすためにも、血管のお掃除は重要ですね。

 

 

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