椅子はクッション性が命 良質な椅子は作らず買ったほうが良いと思う理由

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◆椅子はクッション性が命 良質な椅子は作らず買ったほうが良いと思う理由

 

以前私は手すりの付いたダイニング用の椅子を作った動画をアップしたことがるのですが、その動画を見た私の会員さんから同じような「椅子の作り方」について聞かれたことがあります。
椅子というのは作るのにかなりのスキルが必要になるので正直その人のスキルによるというのが回答になります。
そして重要なのがどういった用途で使用するのか?です。

私が思うに自分で使用する椅子であれば木製の椅子を自分で作ってしまうのが良いと思います。

 

もちろん座面は平らでちょっと疲れるかもしれないですが自分で使うだけなら何も問題はありません。
でもお客さんが座る椅子だったらどうでしょう?

大事な来客で座っていただくなら自作した椅子より、座り心地の良いもののほうが良いですよね。
椅子って今まで様々なメーカーが人間工学をもとに高級なブランドとして作っています。

 

疲れにくくするにはどうしたら良いのか?曲線はどれぐらいが最適なのか?

高級な椅子にはそれ相応の理由があるはずなんです。
それを自分で真似して頑張って作ろうと思っても限界があります。

仮に材料費が3万円で3日かけて作ったとしたらすぐに10万円以上はかかったことになります。

 

しかも同じ座り心地なんて到底無理でしょう。

また椅子はクッション性も大事ですが、座面が木ではどうしても硬さが出てしまいます

 

その木の硬い座面に市販の座布団なんか置いた日には例えクッション性が上がったとしてもデザイン的にはイマイチになります。
そうなるとやはり「椅子は購入する」というのが選択肢になります。
以前似たような話で他の会員さんから
「高級な椅子を買ったら座り心地が良かったですよ」

というメールを頂いたこともあります。

 

それがカール・ハンセン&サン社のYチェアCH24なんですがちょっとこちらの動画を見てみましょう。
 

 

どうでしょう?この椅子が作れると思いますか?スクリーンショット_012323_062851_AM

 

私も椅子はいくつか作ってきましたが流石に無垢の板でこれだけの曲線を作ることは不可能に近いです。

そして驚くのは部材の細さと強度の関係です。

 

 

 

私が作ったものではどうしても強度を保つために部材を太くしないといけません。
まあこの無骨さもDIYの醍醐味ですが・・・_E6A9604a
 

 

しかもカール・ハンセン&サン社のYチェアの座面のクッションにはペーパーコードという紐を手編みで仕上げているので購入した会員さんは座り心地がとても良いといいます。スクリーンショット_012323_063039_AM

 

 

なのでこんなとき会員さんには「ベンチ程度のちょっとした椅子なら作っても良いですが、椅子は買ったほうが満足できますよ」と言っています。

 

あ、でも作る過程などは自分で作るときの参考になりますので先程の動画はしっかり見ておくと良いです。
いろんなところで応用が効くので覚えておいて損はありませんからね。

 

カール・ハンセン&サン社のYチェアの口コミ

ではカール・ハンセン&サン社のYチェアの口コミを見てみましょう。

 

一脚に使われるペーパーコードはだいたい120mにも上るそう。
一つ一つが職人によって編まれた、まるで工芸品のような座面です。
一つを編み終わるのに、熟練の職人でも1時間以上かかるそうです。

OAチェアでメッシュ素材のものがありますが、それのオーガニック版とも言える座り心地。
通気性がよく蒸れない。適度なテンションとクッション性があるので、長く座っていても疲れることがありません。

数年単位で座っていると、使っている人のお尻の形になっていって更にフィット感が増していくのだとか。
愛着が湧く話ですね!

 

確かに座面のペーパーコードは手間暇がかかってますね。
こういった一流メーカーがこれだけの手間をかけているので座り心地の悪いはずありません。

他にもこちらの記事では横向きに座れることも書いてありましたが、たしかにそういったシチュエーションがありますので便利ですね。
その他のレビューも見てみましょう。

 

店舗で頼むと時間がかかるのに、非常に早く到着しました。
手触りがサラサラでとても気持ち良いです。
これからお手入れしながらどんな風に変化していくか楽しみです。
大切に愛用したいと思います。

 

商品自体は余りに有名なYチェア。ベタかと思い長い間購入を悩んでいました。
実際使ってみるとデザインも機能性も素晴らしく、文句の付け所がありません
(軽さには驚きました)。もっと早く購入すれば良かったです。

 

東急ハンズに期間限定で出店されていて、座ってみました。
高さもちょうどぴったり。
実店舗に併設されたカフェには「Yチェア」や「エルボーチェア」があります。
カフェに行ってもう一度座ってみました。
迷いに迷って、このYチェアに決めました。
座り心地がよく、長時間座っても疲れません。
ダイニングチェアで使います。

 

ざっと見ても高評価が多く、クッション性も良好のようです。

 

 

ではこのカール・ハンセン&サン社のYチェアの価格はと言うと、
販売店にもよりますが楽天などでは10万円を切る価格で販売されています。スクリーンショット_012323_063606_AM

 

これって結構破格の値段ではないでしょうか?

もちろん同程度のものが作れるなら話は別ですが、そんな人はこの記事を読んでないでしょう。
大切なお客様に座っていただくとか、毎日使う自分の椅子であれば買ったほうが満足度は高くなりそうですね。

 

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