勇気づけの方法 その15 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、前回の記事の続きです。

 

前回までの記事では、勇気づけのテクニックには、次の9つの項目がある、ということを書きました。

 

①貢献に注目する

②過程を重視する

③成果を指摘する

④失敗を受け入れる

⑤成長を重視する

⑥相手に判断を委ねる

⑦肯定的に表現する

⑧「私メッセージ」を使う

⑨「意見言葉」を使う

 

そして、前回までに、

 

①貢献に注目する

②過程を重視する

③成果を指摘する

④失敗を受け入れる

 

について書きました。

 

今回は、

 

⑤成長を重視する

 

について書きたいと思います。

 

およそ、人に対して賞を与えるとか、ほめるとかいうことは、多くの場合、他の人との比較を前提において、他の人に勝ったという部分をほめる、ということが多いものです。

 

しかし、勝ち負けとか、競争とかいう原理は、人間の生活にとって非常に有害なものです。

 

それらは、どうしても人と人との間に、縦の関係を築いてしまいます。

 

それゆえ、そのような部分に注目させることをしないことが大切です。

 

そのために、自分自身の成長や以前にくらべて自分がどれだけ成長してきたか、ということを重視した声掛けをします。

 

たとえば、

 

あの子にくらべると君のほうがよほど上手だね」とか、

 

あんな子に負けていてどうするんだ

 

とかという言い方は避けるようにします。

 

その代わりに、

 

この前よりずいぶん上手になったじゃないか」とか、

 

あるいは失敗している場合には、

 

一度くらい後戻りしてもいいじゃないか、これから先まだまだ長いんだし

 

というような、そういう声掛けを心がけるのがいいでしょう。

 

この続きは次回に書きます。

 

【参考文献】

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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