コロナが教えてくれたこと | 空のアトリエ

空のアトリエ

New Zealand在住の空写真家です。
美しい空に魅せられて、心に浮かんだ思いをつぶやいています。
空がくれた癒しのメッセージを、写真と共に綴ります。

 

 

こんにちは。

New Zealand在住の空写真家SkyDreamerです。

 

今日も僕のブログに遊びに来てくれて、

本当にありがとうございます。

ご縁に感謝します。

 

本当に久しぶりの記事更新になりましたが、

実は先月に初めてコロナに感染し、

しばらく自宅で療養していました。

 

こちらでもまた感染者が拡大し、

いつ罹ってもおかしくないなとは、

自分でも覚悟はしていたのです。

 

でもいざ罹ってみると想像していたより、

症状はずっと重くて正直驚きました。

 

高熱が続いただけでなく、

筋肉痛や関節痛、倦怠感も長引いて、

回復には数週間を要しました。

 

その間は基本的にずっと、

自宅で療養していました。

 

外に出られずに部屋に篭り、

こんなに長期間療養するのは、

これまで経験したことがありません。

 

ずっと健康で大きな病気をせずに、

ここまで生きてこられたことは、

本当にありがたく感謝でいっぱいです。

 

でもだからこそ今回のコロナ感染は、

僕にとって心身ともにとても、

辛い時間となりました。

 

なかなか改善しない症状、

回復していかない体力、

そして聞こえてくる後遺症のリスク…。

 

そんな不安な時間を過ごしながら、

僕はこれまでしたいにも関わらず、

先延ばししてきたことを思い出していました。

 

ひょっとしてもう出来なくなるかも。

そんな想いが自分の中に溢れてきた。

 

そしてどうして早くやらなかったのかと、

後悔の念が浮かんできました。

 

人生は有限である。

 

そんな当たり前の真実と、

改めて向き合うことになった時間でした。

 

ようやくコロナから回復した僕は、

体調と相談しながらも、

やりたかったことを始めました。

 

行きたかった場所への旅を計画し、

会いたかった人に連絡をして、

読みたかった本を読み始めた。

 

学びたかった学習を始め、

書きたかった物語を書き始め、

言いたかった感謝を伝えました。

 

その中で改めて知ったこと、

それは自分のしたいと思うことは、

できる時にどんどん行うべきということ。

 

そして先延ばしにしない生き方こそ、

今ここに生きているという充実感と、

本当の幸福感をあたえてくれるということ。

 

僕たちの生は有限で、

いつ終わるかは誰にも分かりません。

 

やろうと思う「いつか」は、

やってくるとは限らないのです。

 

だからこそ今で出来るやりたいことは、

先送りになんかしないで、

できるだけ今やったほうがいい。

 

今を、この瞬間を精一杯、

やりたいことで満たした方がいい。

 

そう思えてなりません。

 

僕たちは生まれた瞬間から誰しも、

死に向かって生きているのです。

 

たった一つだけ確実なことは、

僕たちは遅かれ早かれ必ず、

この世界を去るということ。

 

だとしたらこの世界を後にする時、

少しでも後悔が少ないような、

そんな生き方をしていきたい。

 

コロナは僕にそんな大切なことを、

教えてくれた気がします。

 

あなたは後悔しない人生を、

生きられていますか?

 

どうぞ素敵な夕刻をお過ごし下さいね。

 

 

SkyDreamer