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銀座の大通りには世界の一流のブランド店が軒を連ねて並んでいます。昔から銀座は流行の先端を行く街でしたが、今もその伝統は変わらず、最近は銀座通りのビルの意匠には益々磨きがかかり、街路樹が植えられ、街路そのものが豪華な舞台になっています。
(写真1、2、3) 銀座中央通りが歩行者天国となる休日には普段着で銀ぶらを楽しむ人も多くなりましたが、銀座通りはハレの舞台ですから、銀ぶらするなら晴れ着で出かけると楽しみが倍加します。 (写真4) 何でも自由の國日本ですから銀座通りに出店する店舗の種類に制限はありません。しかしハレの舞台に相応しくない日用品屋や一杯飲屋は出店した例を見ません。銀座の老舗の旦那衆の話によりますと、別に街として業種を規制しているわけではないのですが、たとえ銀座に相応しくない店が出店してきても、ハレの舞台に来る人々がその種の店を相手にしないと言うフィルター効果が働くので長く商売が続かず消えていくのだそうです。 しかし最近銀座の街を歩いて気付いたのですが、必ずしもそうではなくなったようです。日用品を売るドッグストアが長く営業していますし、昔は裏通りで営業していた質屋が表通りに複数も出店していました。銀座通りに来る人たちも多様化して、フィルター効果も薄れてきたのでしょうか。 (写真5、6) なお、銀行は必要なものとの観念がありますので余り指摘されませんが、銀行の銀座通りへの出店も実は街の賑わいにマイナス効果があるのです。土日は休業しますし、午後三時には閉店するので夜になると銀行の前だけが街の明かりが途絶えます。まだまだ銀座通りにはハレの場所として洗練すべきところが残っています。 以上 写真1 写真2 写真3 写真4 写真5 写真6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.13 13:30:46
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