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作ったはいいがさぼりつづけたブログ・・・・わんこサイエンティストとしてこれはさぼるわけにはいかない・・・・(謎

あーーーー、おなかすいたよーーーー(遠い目


ハイ、スイマセン・・・。

週に一回更新を目指して頑張ります。(絶対に書くとは言ってない)


少しづつですが記事におこしていきたいと思っているトリミングにおけるシャンプーについて。


今、各地でシャンプーのセミナーをさせていただいているにあたりとっても感じる事があります。


「トリマー」さんってやっぱり「技術者」で「カットのプロ」なんですよね。使っている商材の「知識」っていうのがほぼない。ほぼないんです。ほんとに。びっくりするくらい。

これには理由がありますがまたこれは次回。

ただそこはプロですから、シャンプーの知識はなくともみんなきれいに仕上がるわけです。そこは犬の美容のプロです。

犬のカットにおいてはみなさんすべからく努力し、築き上げてきたシャンプー、ドライ技術、シザーワーク、コームワークを駆使してかわいく、かっこよく、キレイに仕上げてくれます♪





ほとんどのトリマーさんのシャンプー選びの基準

だいたい聞くと「使ってみてどうだったか」この一点のみでみんな判断してるんです。

その日シャンプーして「カットしやすかった」「カットしにくかった」「手触りがよかった」「毛が立った」「毛がサラサラ」「毛がごわごわ」「匂いが良かった」「なんかくさかった」


そう。感覚のみ(嗅覚、触覚)でシャンプーを選んでいるのです。(すべての人がそうではありませんが)

そうならざるおえなかった理由もありますのでそこは次回触れようと思います。


いろんなシャンプーを試して、時には手荒れをおこしながら、時には自分に使ってみたり。そこに「成分」という視点はなく、「メーカーの軽い口説き文句」に踊らされて「このシャンプーは短毛用デス」「このシャンプーは白い毛の子用デス」「このシャンプーは低刺激デス」「このシャ


全部書いてたらキリがないのでやめます。


人間の美容師さん事情はよくわかりませんがそんなことを言ってるわたくし野間も「トリマー」のはしくれ。だいたいのトリマーさんと同じく高校を卒業し、専門学校へ入り、就職し、独立をしたわけですけれど、トリマーになる過程で


シャンプーの成分について習う事がなかった


のです。ですよ。そうなんです。



「え???そんなわけないじゃん何言ってんの犬のプロでしょ????」


一般の飼い主様。すみません。



あの・・・非常に申し上げにくいのですが・・・・僕たちトリマーになる過程で「シャンプーの成分」について学ぶ機会、ありませんでした。僕が学生だった10年前もなかったんですが・・・・今も、ないです。ハイ。ついでに言うと「ドッグフード」について学ぶこともありませんでした。ハイ。それでもトリマーになれちゃうんです。ゴメンナサイ。(今はしっかり勉強もしてある程度理解は深まっております。念のため。)





一般の飼い主様に誤解のないようにここからちょっと強調しときますね。


トリマーという職業、普通に専門学校へ行って、普通に就職して、普通に働いてと・・普通の道をたどると。。。。



シャンプーの成分について勉強してなくて普通



なんです。そうなんです。知らなくて当然なんですね。



「え?だってお店に行ったらうちの子にあうシャンプーすすめてくれるわよ?」



うん、でもたぶんそれ、飼い主さんがパッケージみてもそれ選ぶんじゃないかな?



「短毛犬種用」って書いてるもんね。



「プードル専用」って書いてるもんね。



「低刺激」って書いてるもんね。


「ふんわり」って書いてるもんね。


「しっとり」って書いてるもんね。


「仕上がりがどうだったか」っていうのはトリマーさんはわかってるし説明もできるんです。「そのシャンプーが本当にその子にあっているかどうか」とはちょっと別なんですね。


皮膚にたいしてどうなのか、被毛にたいしてどうなのか。


乾燥してるこ、脂が多い子、運動が多い子、少ない子、汚れの程度、シャンプーの頻度、部位別、春夏秋冬。


「同じ犬種」でも「シャンプーが同じ」ではダメなんです。(当然ですが)


こんなえらそうに言ってますけどわたくし野間、数年前までシャンプーは「感覚派」だったんです。。。。


そう、「お返しするときの手触り」「良いニオイ」これに全力を注いでおりました。

お金を頂く以上どこよりもつやつやにして返す


努力のベクトルが違ったんデスヨネ。。。。まあなんというか、よく言えば「仕上がりにプライドを持っていた」悪く言えば「その日お返しする瞬間がベストならそれでいい」業界で言えばどちらかと言うとドッグショーの感覚のそれに近いかもしれませんね。


そんなときにね、現れました救世主。。。


人間のシャンプー製造メーカーでレシピを作成したりなんやりしてたりしてなかったり・・・・


一般大企業様相手に「シャンプーの成分とは!」という異質の売り込みで成績をあげつづけた伝説があるとかないとか・・・・・


温泉街からやってきたキャプテンT!!! 
 



プリン大好きなキャプテンT。彼の力によりトリミング業界に風穴があいたのである。


脳ミソふんわりソフトクリームだった野間に「シャンプーの成分って、こんなんっちゃけん~」(方言違う気がする)


時に優しく、時に厳しく。時になんとなく。迷える子羊野間にスーパーレクチャーしてくれたんですね。


その知識と、今まで何万頭のわんわんおをシャンプーしてきた自分の感覚が全部ピッタリあっていくんですよね。 
 
 
ただこの人、スーパー忙しい人です。温泉掘ってますから。それはもう毎日イオウとの闘いです。


というわけで、そんなシャンプーの成分や、シャンプーの使い方。などなどこれから少しずつ発信していけたらと思うしだいでございます。


↑左は野間、右はキャプテンT。一緒にセミナーやらせていただきました。の図(モザイク忘れた)




そんな野間もついに一人立ちをして6/22.23日の二日に渡り東京でセミナーをさせて頂く事となりました。 
 
 
野間のシャンプー&カラーセミナーIN東京
↑まだお席準備デキマス↑

大阪でも6/29日にやらせて頂ける事となりました。こちらはほぼ満席と伺っております。


そしてそして野間のお師匠キャプテンT。

イオウとの闘いを一時中断し味噌の国へ降臨

7/13(水)

教えてキャプテン!フード&シャンプー勉強会IN名古屋

↑要チェック↑ 

わたくし野間。まだまだ未熟者ですが、日本の現役トリマーの中で一番シャンプーについて熱く語れる自信しかありません。

まずはとっかかりの部分。

わたくしは理系脳なのですが分子構造の話しなんかすっごい楽しくてしょうがないんですけど

トリマーさんにしても眠たくなるだけだと思うので(うちのスタッフでも確実に眠くなります)まずは感覚的に。

視覚的にわかる実験をしながら、シャンプーの成分について触れていこうと思います。




シャンプーメーカーさん、みんな努力して商品を作っています。


悪いシャンプーは基本的にありません。そのシャンプーの使い方によって、良くも、悪くもなるのです。(中には悪意の塊みたいなものもあるかもしれませんが)

客観的な視点で、極論に流されず、メリット、デメリットを把握し、使い分けられるよう、ホークアイ(客観的に物事をとらえられる目)を持ってもらえたらと思います♪

シャンプーに詳しいトリマーさんが一人でも増えるよう。メーカーさんの思惑どうりにこっちが使いこなせるように、みんなでお勉強していけたらと思います。


オシャレ可愛く健康に!ホークアイ野間が客観的にお伝えしました(*'▽')


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