「罠に落ちたOL」

                     赤星直也:作

第4話 ヌードモデル

 そして、金曜日の夜に、織田が迎えに来た。
「お迎えに上がりました!」麻衣は迎えに来た車に乗って織田の屋敷へと向かい「お
待ちしていました。こちらへ!」咲代が出迎えて応接室に案内していく。
「無理を言って、申し訳ありません。趣味でやっていまして、公開するつもりはあり
ませんからご安心なさって」

 「本当に2人だけですよね?」
「主人が助手をしますが、私が監視しますから安心してね」
「ご主人さんが助手ですか?」(イヤ、男にヌードを見られたくない、まして、フル
ヌードになるのよ!)驚く麻衣だ。
「はい。助手がいないと撮影は出来ませんわ。照明とかの準備がありますし…」
「そうですよね、奥さんが一緒だもんね」
「あら、夫が変な事をすると思ったんでしょう?」
「そんな、変な事だなんて」慌てる麻衣に「いいわよ、気にしなくても。それより始
めましょう」咲代は麻衣を撮影の準備が整った洋間に案内した。

 「咲代、準備は出来ているよ」
「ありがとう、早速始めます。麻衣さん、ヌードですよ!」
「わかっています」織田夫婦が見ている中、麻衣は服を脱いでいく。
ニットシャツ、スカートと脱いで下着姿になって(恥ずかしい。これを脱ぐなんて!
)体が強ばり、手の動きが止まった。

 「あら、恥ずかしいのね。待って、私も脱ぐわ。あなたも脱いで!」
「わかった、全員が素っ裸だな!」織田夫婦も服を脱ぎだすが、麻衣の前だというの
に、恥ずかしがる様子もなく脱いでいく。
「少し、垂れ気味なの。麻衣さんとは違うかも…」ブラジャーを脱ぐと、少し垂れ気
味だが乳輪や乳首はまだピンクに染まっている。

 「咲代さん、綺麗よ。私より綺麗よ!」咲代のヌードに麻衣もブラジャーを脱ぎ
「ゴクン!」(いいオッパイだ。大きさと言い、形といい咲代よりいい!)パンツを
脱いだ織田の肉竿が反り返っていく。
「イヤ~。オチンチンが膨らんでいる!」
「あなた、そんなに興奮しないで!」
「ご免。だって、麻衣さんのオッパイが凄く綺麗なんだから。あ、咲代のオッパイも
綺麗だよ」

 「あら、私に気を遣っているんだ、ありがとう」織田の方を向きながらパンティを
引き下げると、真っ黒な絨毛が股間を覆っている。
だが(許して。ヘアを剃るのは許して下さい!)泣きそうな顔だ。
(ダメだ、パイパンオ○ンコになるんだ。麻衣と一緒に!)(わかりました、御主人
様!)咲代はパンティを脱いで全裸になると麻衣の方を向いた。

 「今度は麻衣さんが脱ぐ番よ。パンティを脱がないと…」
「笑わないで下さいね。ヘアを見ても…」
「笑わないわよ。安心して」「それなら脱ぎます」お尻を織田夫婦に向けてパンティ
を脱いだ。
「これでいいですよね?」両手が股間を隠している。
「手で隠したらわからないわよ。私見たくこうしないと!」両手で頭の後ろを触って
いく。

 「笑わないで!」麻衣も両手を頭の後ろにやり、全裸が2人の前に晒されている。
「綺麗だわ。手入れなさっているんだ。お願い、私のヘアもそうして!」
「私に、ヘアを剃れとおっしゃるの?」
「そうなの、麻衣さんにヘアを剃って欲しいの…」
「いいんですね、剃っても?」

 「こんな風になりたいわ。お願いだから全部剃って!」咲代は麻衣の股間を触割り
ながら言う。
「わかりました、でも…」
「準備は出来ているよ、麻衣さん!」カミソリや石鹸液を差し出した。
(もしかして、私も全部剃られるのでは?)やっと生えた絨毛を見てから織田から道
具を受け取った。

 「あなた。撮ってね、記念の断髪式を!」顔は笑っているが声が震えている。
「わかった。素人だからうまく撮れるかわからないけど撮ってみるよ」織田はカメラ
を持って構えた。
「お願い、剃って!」両手を頭の後ろで組み、足を開き「わかりました」麻衣は石鹸
液を絨毛に塗っていく。

 堅かった絨毛は石鹸液で柔らかくなり「動かないで!」絨毛にカミソリが当てられ
た。
咲代の絨毛はカミソリが動いた分だけ消えていき「ジョリ、ジョリ!」更に消えてい
く。
変わって、赤黒い地肌が見えてきて、その様子を織田が撮っている。
「パチン。パチン!」スイッチ音と一緒にフラッシュが瞬いていく。

 「麻衣さん程綺麗じゃ無いでしょう。夫と楽しんでいたから…」
「俺の性だけじゃないよ。咲代はオナニーも好きだったんじゃないか!」
「言わないで、恥ずかしいわ!」顔を赤らめて(この夫婦は仲がいいのかしら?)会
話に疑問を感じながら、全ての絨毛を剃り終えた。

 「終わりました」剃った後をおしぼりで拭いていく。
「あなた、撮って、綺麗によ」「わかった、撮ってみる!」咲代はポーズを取り、わ
ざと淫裂を撮らせ、織田はそれを逃すまいとスイッチを押していく。

 「麻衣さん。今度はあなたのヘアを剃らせて!」
「ヘアをですか?」(遂に来たわ。どうしよう?)考え込むが織田が睨んでいる。
(剃れ、咲代に剃って貰え!)(わかったわよ)「剃って下さい。咲代さんと同じく
全部ですからね」
「わかっているわ。全部剃るね」麻衣の絨毛に石鹸液が塗られて、カミソリが当てら
れた。
「いいね、それも!」撮り出すと「ダメ、これはダメ。剃るのを撮らないで!」手で
覆う。

 「危ないわ、手を退けて!」
「でも、ご主人が…」「大丈夫よ、私が監視しているから。それよりも全部剃らせて
!」渋々手を退けていく。
(イヤ、カメラはイヤ!)両手を頭の後ろで組み、咲代が持ったカミソリで絨毛を消
されていく。
「綺麗ね。こんなにピンクだなんて!」カミソリを置くと、はみ出た肉襞を撫でてい
く。
「ダメ、そんな。あ、ああ~!」麻衣は声を上げた。

 「咲代、それよりもお前の趣味が先だよ。せっかくヌードになってくれたんだから」
「そうだったわね、ご免なさいね」淫裂を名残惜しそうに撫でていく。
(もしかして、咲代さんはレズでは?)また疑惑が生まれた。

「麻衣さん。ここに座って、こうよ!」言われた通りにポーズを取ると、咲代はカメ
ラで麻衣のヌードを撮っていく。
麻衣は足を閉じるが、脇からライトを持った織田が見ていて(いやらしいわ。セック
スしたがっている!)織田の肉竿は相変わらずそそり立ったままだ。

 「麻衣さん、もっと気を抜いて。オッパイが堅くなっているわよ」
「仕方ないんです。恥ずかしくて、こうなっちゃうんです」
「困ったね、こうしよう」咲代はいきなり麻衣の乳房を掴んだ。
「私のもして。お互いに恥ずかしさを消し合うのよ」咲代の手が麻衣の乳房をゆっく
り揉んでいく。
(レズよ、間違いなくレズだわ!)無理矢理、麻衣の手が咲代の乳房に押しつけられ
た。

 (やるしかないわ。でも、柔らかい)麻衣も乳房を握り返して「ん、ん、ん!」咲
代の呼吸が乱れている。
「咲代、ほら、撮らないと!」
「そうよね、オッパイも柔らかくなったみたいだしね」咲代は麻衣の乳房と無毛の淫
裂を撮っていく。