UberEats日本一周のデメリットを上げてみた

日本一周2022
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今月から日本一周を再開する予定ですが

みなさんには申し訳ないけど

日本一周のやる気をなくした状態です。

最近、言いようのない悩みや違和感を感じるようになり、心が重くなったりナーバスになってます

なぜなのか。

自分の気持ちをはき出す意味でも、旅をふりかえり、デメリットを上げます

残りが中途半端になった

去年は東北や西日本。今年になって、九州南部と北海道を回った。

その九州や北海道などは、わりと面白かった。

宗谷岬から佐多岬まで、日本の北から南まで、大方を回り尽くしてしまったのだ

それがゆえに、これから残ったルートを中途半端にやっても、どうもモチベーションがあがらないのである

思った以上に人気がない

「UberEatsで働きながら日本一周する」となると
ユニークな旅なので一般受けしやすい旅にみえる

しかし。やってみると、思った以上に人気がない。

たとえば旅先の現地から取材を受けたりとか、雑誌やメディアからの注目もあるのではと目論んでたけど、それがぜんぜんといっていいほど皆無。

もっとも、いまはコンプライアンス時代・コロナ時代なので、昔みたいにローカルの新聞・テレビ・ラジオ局が、通りがかりの旅人を突撃インタビュー的な取材をすることも無くなったのだと思う

雨の日は100%楽しくない!苦痛なだけだ。

バイクツーリング業界にとっては、

こういう雨にまつわる耳の痛い話はタブーかもしれないが、

書いておきますね。

 

旅先では、雨の日もがんばって配達したりキャンプしたりしたが、

雨の日ははっきりいって、何一ついいことがなかった!

雨だと狭いテントから外に出ることもままならず、テントの中のものまで何もかもが濡れまくる。

意を決して外に出れば出たで、合羽を着ても下着まで濡れて気持ち悪く耐えがたい。

雨の旅だとロクに写真も取れないし

さらには濡れた路面電車のレールに滑って転倒しバイクがズタボロになったり、

雨に濡れた後の靴やヘルメットの「生乾きの耐えがたい悪臭」は、雨旅を味わったものでしかわからないだろう。

 

何をするにも最悪で、この世の不幸を一身に背負った気分になるのが、雨のバイク旅なのです。

 

そんな雨の日はどこかに泊まればいいかもしれないが、雨が降ったからと言ってタイミングよくいいところに泊まれるあてもないし、宿泊代も高いので出費もあっという間にかさむし、そもそもホテルの中でゴロゴロするのはもったいない(そんなのは家でいくらでもできるし)

もちろん天気のいい日ならテンションも上がるのだが、今回梅雨の時期を外したりしていくら雨の日を嫌った旅に向いた季節を選んでも、日本はとにかく雨が多いので、結果的には雨に降られる日が多く、憂うつなのである

稼げない

今年になってから、UberEatsの収入よりも、出費のばかりかかる

昨年始めたばかりの頃、仙台でかなり稼げたので、「この旅はいけるぞいけるぞ」とビギナーズラックのように勝気に思ってた

ところが今年に入ってから稼げなくなった。

旅先ではクエストや雨クエといったボーナスも付かないので、モチベーションも湧かくなってきたし、実際に時給あたりで最低賃金の半分しか稼げないと、白けてしまう

売れない

これまでたびいちドットコムは世界の事を書いてきたので、

あまり日本の事を書いてもPVが芳しくない。

これまでの経験上、タイやインドの旅先から書いたほうが、ウケがよかった。

 

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維持費が思った以上にかかる

Vストローム250はビッグバイクな扱いなので、消耗品を交換すると、部品代や工賃が高い。

まあそれは必要経費なのでいいのだけど、とても高く感じるのが、任意保険。

業務用車両なので加入できる保険会社も限られ、保険代がばか高くなった。金食い虫なのだ

特に夏の間はVストローム250には全く乗ってないので、その分の高額の任意保険が死に金になり、倹約家のたびいちにとってその死に金がとても不満に思ってた

志向のベクトルが変わる

この日本一周を企画した当初は、鎖国状態だったので海外に出れず、日本一周するほか選択肢がなかった

なので、その点は日本一周に気持ちを集中できたので良かったし、いろいろ楽しむことができた。

ところが。

今年の夏から秋にかけて、たくさんの友人や知人が、海外にいくようになった。

うらやましい。

そっちの方に誘惑が傾いてしまった。

 

かたや日本の社会はいまだくだらない非人間的・非健康的なピンズレコロナ対策を強要し、マスク地獄の国民総病人状態の日本の旅は、興ざめし霞んでしまうのである

そんな落日の日本を脱出し、海外の旅による冒険感、ワクワク感のほうが圧倒的に勝る。

そんなありさまだから、次の海外旅に向けて海外航空券などを探してる時の方が、理屈抜きに本能として断然心がはずむのである

追記:10月5日 「好奇心」対「雨」

雨が降ってきた。なんと今週末まで4日間雨予報らしい。

今年の旅で、雨の苦しみを存分思い知ったものとして、雨が続くと心の奥からガックリくるのである

埼玉県は全国の中でも晴天率が高いが、それでも日本は雨が多いのだと思う

昨年は雨のつらさよりも、旅の好奇心のほうが勝っていたが、今は海外のほうに浮気になり、日本一周好奇心よりも雨に負ける。そういう状態が一番つらい。

ともあれ、来週に仕切り直し。だけど、旅がどうなるかは知らない。

まとめ

もちろん旅が楽しければそれはそれでいいのだけど、やはりトラベルブロガーで、収益化するのがなんぼなので、たびいちドットコムの名前を売ることは大事。

ライフワークとして、自分の自己満足だけで旅はしたくない。

 

日本で行きたいところとして、まだ九州北部が残っている。ここだけはやっておきたいのだが、

ただでさえ今年の10月11月は、突然用事ができたり重なったりする可能性があるため、そうなると大幅に変更したりで旅どころではなくなるかもしれず、ものすごく気が重くなってしまう。

 

デメリットばかり書いたけど、今回の日本一周、九州や北海道などはわりと面白かった。

その理由は
「自宅から遠い」

からだろう。同じ日本でもだいぶちがうし。

遠いので旅してる気分になる

北陸や信州などのわりと簡単に行ける「近場」だと、興味を引き出すのが難しい

自宅よりも遠く、文化が違うほど旅の深さが増すが、
自宅から近く、文化も違わない場所の旅だと
抜けきれない「現実」が覆いかぶさってるような気がする。

文化も違う、遠いところに行く。
それが
「旅の深み」
じゃなかろうかと思ったりするたびいちでした

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