ここでは接着剤の使い方を詳しくお話しします。
接着剤を使用する際はピアスとノンホールピアスで多少異なるところがあるので
そちらもご確認ください。
接着剤を選ぶポイントと使い方
アクセサリー作りで使う接着剤は硬質材を接着できて硬化時間にある程度
余裕があるものをおススメします。
私が使用しているのは、セメダイン ハイスーパー30です。
名前のとおり、30分で硬化し始めるタイプのもので、
乾くまで時間があるのでパーツを微調整する事が出来ます。
また、しっかりとパーツどおしを固定していく為に少々値が張るかもしれませんが
プラスチック&金属用の接着剤を用意することをお勧めします。
写真に載せてるのはお徳用サイズの80gです。
箱の中には2本入っていて、A液(主剤)とB液(硬化剤)を混ぜ合わせて使います。 混ぜ合わせると化学反応で接着剤に変わるタイプのものです。A液(主剤)がピンクに着色してあるので、混合の目安として色が消える為わかりやすく使いやすいです。
接着剤を使う時にあると便利な物
- 接着剤を混ぜる時に使用するシート
- 接着剤を乾かす時に使用する土台
- 接着剤を混ぜる時やパーツに接着剤をつける時に使う爪楊枝
接着剤を混ぜる時に使用するシート
接着剤が下に浸透しないものであれば良いのですが、
シールを使い終わった後に残るツルツルのシートが私のオススメです。
接着剤を乾かす時に使用する土台
土台はノンホールピアス(イヤリングのこと)の場合とピアスとで使用する土台が違います。
ノンホールピアスの場合
ノンホールピアスを挟み込める厚さで厚手の紙を四角にカットし、
ズレないように周りをスポンジで補強したもの。
挟み込んだまま作成ができ、作成後そのまま乾燥させる事ができます。
ピアスの場合
パーツが接着剤で固定されるまで立たせた状態で乾かしたいので
ピアスを刺しこめる発泡スチロールがオススメです。
私はスーパーでもらってます
つまようじの写真は割愛させていただきます。
一般的なつまようじでOKです。
つまようじは先が尖っているのでパーツの細かい部分にも接着剤をつけやすいのですし接着剤が固まってきたら、そのまま捨てれるのでオススメです。
接着剤の使い方
実際に、アクセサリーを作っていく工程で説明した方がわかりやすいと思うので、ノンホールピアス(イヤリングのこと)にラインストーンをつけていく作業で説明していきます。
下準備としてイヤリングを土台に挟み込みます。
ツルツルのシートにセメダイン ハイスーパー30のA液とB液を出します。
ここで気を付けるのは、A液、B液を同量にする事です。同量じゃないと接着がうまくいきませんのでそちらも注意
先ほど同量出した接着剤をつまようじでよーくかき混ぜます。A液のピンク色がなくなるが目安です。
土台に設置したイヤリングにつまようじで接着剤を着けます。
つけ過ぎるとはみ出してしまい、仕上がりが良くないのでにつけすぎに注意をしながらまんべんなくつけましょう❗️
念の為に接着剤でパーツを固定させた後ズレてついてしまいやり直したい場合の対処法をお伝えします。
対処法はコチラ → http://goo.gl/v4EGts
次にラインストーンをノンホールピアスにつけていきますが・・・ラインストーンは細かいのでヤリにくいですよね
つまようじを使った豆知識をお伝えします
つまようじの柄の部分(尖ってない方)を使用してラインストーンを着けます。
柄の部分に水を少量付けラインストーンをつまようじの柄に付着させます。
先ほど接着剤を着けたイヤリングにラインストーンを接着します。
出来上がりを綺麗にするには一番大事な部分です。
完成しました
まとめ
用意する物が多く大変と思うかもしれませんが、接着剤をつける時に作業しやすくなるので、是非用意してみて下さい。